作成日 | 最終更新日 | マビノギのバージョン(作成時) |
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2005年2月14日 | 2005年3月 5日 | 18 |
2005年2月3日、クローズドβテスト期間の 4日目を迎えていた。
この日、「私」は、「放牧地」に行き、NPC「デイアン」との会話を行っていた。
デイアンに「キャンプファイア」というキーワードで話しかけると、 「羊飼いの頼み」というクエストが課せられた。
このクエストを遂行すれば、生活スキルのひとつである 「キャンプファイア」を修得できるとのことだった。
この時点での「私」は、「採集用ナイフ」を装備していた。
これは、「羊毛」を「採集」するためには、
刃物が必要であると知ったため、鍛冶屋で購入したものだった。
「羊毛」といえば、羊毛の採集を行うと、
羊毛が「羊」のすぐ近くに落ちることが多かった。
このような場合、羊毛を拾うことが困難だった。
マビノギでは、通常、
地面に落ちているアイテムの画像にマウスカーソルを合わせてクリックすると、
そのアイテムを拾うことができた。
しかし、前述の場合には、羊毛の画像が羊の画像に隠れてしまうため、
羊毛の画像のみにマウスカーソルを合わせることが困難だった。
このような場合、キーボード上の ALTキーを押下すると、
「羊毛」という文字が強調表示された。
この状態で、羊毛の画像ではなく、「羊毛」という文字をクリックすると、
簡単に拾うことができた。
当然のことながら、この機能は、羊毛以外のアイテムにも有効だった。
「羊飼いの頼み」というクエストを遂行するためには、
「灰色オオカミ」を 5 匹倒す必要があった。
しかし、この時点の「私」は、まだ、レベル3(10歳)で、
「白クモ」や「赤キツネ」に対しては、逃げるしかなく、
「褐色キツネ」は、どうにか倒すことができたものの、苦戦という表現が相応だった。
狩ることができるといえる相手は、「タヌキ」程度という状況だった。
灰色オオカミに対しては、なすすべなどなかった。
画面内に敵が表示されている状態で前述のように、ALTキーを押下すると、
敵の難度が表示された。
しかし、そのようなものが表示されたところで、
如何ともし難いというのが率直なところだった。