『静岡バナナ株式会社』/藤枝市音羽町

静岡バナナ 仕事が忙しくて早出勤務をする時、国道でよく「静岡バナナ」の看板を掲げたワゴン車とすれ違うので、「青果屋さんはやはり朝が早いのだなぁ〜」と感心したモノだった。しかしナンダ本社はここ藤枝に在ったんじゃないか!(^^ゞ

 「バナナ!」と店名の前面に押し出すだけあって、店内の半分はバナナで埋め尽くされている。それも近所のスーパーと比較しても遙かに安く、ハッキリ言って驚き価格! 国内消費の99.9%が輸入に依存している果物の為、仕入れによって価格の変動はあるだろうが、特価品を選べば一本10円に満たない計算になる?

店内のバナナ お正月時期に伺った時は、キャベンディッシュ(一般的なバナナ)が15本で105円! その横には段ボール箱入り大量で500円!(←そんなに食べれませんって・・・) 『流石、バナナ屋』と感心するよりも、その安さに笑ってしまいました。(この日はまた特に安かったぁ〜)

 今日はモラード(レッドバナナ)とキャベンディッシュの混合で105円があったけど、やっぱりド迫力の大量20本で215円を手にしてしまった。店内に入るとエナーノ(エクアドル産バナナ)がポリエチレン袋に入れられている。ナンでもバナナは熱帯果物だけに寒さに弱いそうで、こうして袋に入れることで、熟成を遅らせることが出来るのだそうだ。(←こちらは高級志向で?15本程で約500円) またバナナ以外の果物も扱っていますし、駄菓子のコーナーもありますから、子どもと一緒に買い物しても楽しいですワ!

20本で200円は安い! スポーツ選手や健康志向者のバナナ人気は衰え知らず、「青っぽいバナナは便秘解消/食べ頃バナナは血液サラサラ/大量シュガースポット(黒い斑点)バナナは免疫力UP(←所謂ガン予防)」と良く言われますワナ。

 学術的には「生姜(ショウガ)」の仲間に属すると聞けば、思わず「エッ?」と声を出してしまうのはオイラだけだろうか。。ナカナカ奥の深い果物=バナナについてもう少し勉強して、バランス栄養オヤツとして取り入れてみましょうぅ〜(子どももスナック菓子ばかりじゃ、身体に良くないよネ)

●連絡先 = 藤枝市音羽町3-16-27/054-641-0712 /定休日:ナシ
●営業時間 = am9:00〜pm6:00
●場所 = 藤枝バイパス谷稲葉インターを出てそのまま直進。
        瀬戸川・金吹橋を渡って300m先左手。
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『ーヒーコ・苑』/藤枝市岡出山

写真を逆焼したのでは無い!「苑(その)」 個人的に思い出の場所・・・ 誤植でなく、写真も逆に焼いてしまった訳ではない、これが「ーヒーコ・苑」なんだよ!
 高校生活がそろそろ終わろうという頃、受験が済んで結果を待っている中途半端な時期に、友人と近所の喫茶店巡りをしていた。 拠点は今はもう無い学校近くの「喫茶店・アービー」だったが、岡出山は学校からそんなに離れた場所ではないため、時々自転車で訪れては「ブレンド!」と注文する自分に、格好良さを感じるのだった(アハ?)。

 元はジャズ喫茶で夜間営業だったのが、二十年程前にそちらを閉めて、真隣の敷地にコーヒー専門店として生まれ変わったのだ。 その雰囲気は今も継承され、細長い店内には常にジャズが流れている。 「焙りたて・挽きたて・濾れたて」がモットウのマスターは、時間を見付けては豆の選別のために個室に隠る。。

ビスケット&ブレンド オイラの注文はいつも「ブレンド(300円)」 コロンビア・ベースで酸味と苦味をバランス良く焙煎しているとのこと。 甘いモノを進んで口にしないオイラにとっては、砂糖よりもビスケット(三枚10円)を摘みながらのコーヒータイムがベストマッチ! この可愛らしいメニューも、オイラのお気に入りの一つなのだ。 ブレンドは他に「ソフト・ハイ・深煎(共に350円)」の三種類あるので、その日の気分でセレクトしても良いかも? 大カップは50円増、おかわりは50円引、ブレンドorストレート全ての自家焙煎豆は購入も可能。(参考:ブレンド100g=420円)

 友人は夫婦で「軽食セット(500円)」を、隔週ぐらいで食しに来ていたとも聞いた事がある。 コーヒー・トーストに、目玉焼きが「ギョロギョロ」と二つ並んでいる。 他には紅茶やミルク、ジュースなどもあるが、あくまでもコーヒー専門店ですので、満腹目的の方は期待はずれです。。。

 ワイワイガヤガヤの喫茶店でお茶をするのでなく、一人で読書?、チョット向学心を求めて静かな時間が欲しい時、はたまたマスターとたわいのない話をしたくなったら訪れてみては如何でしょう?(ちなみにオイラはママと話す方が得意です・・・(^^;;;)

=余談=
 この記事を書きながらコーヒー一杯で長居をしていると、常連さんがやってきてマスターにお土産にと、自家製芋切り干しを渡している。 「昔はこの辺でも人参干したりして、日向ぼっこしながら囓ったっきなぁ」と話が盛り上がっていると思ったら、ママが「貰い物ですが如何?」とオイラにも分けてくれるではないか!(ラッキー(^^)v)

ジャズが流れる細長い店内 この常連さん方三名は、昔の藤枝を思い出す様な話題一杯で、軽便鉄道が出てきたり、街道端の古いお店の昔話があったり、はたまた供奴の由来が出てきたりと、、、すみません、勝手に盗み聞きして楽しんでしまったのだが・・・ トイレに立つお一人のお顔を覗いて「ありゃ、ビックラ!(◎O◎)」 oyatiti「藤枝大祭」には欠かせない、芳村伊十郎 師匠じゃ〜ありませんか!

 念のためにママに「コソコソっ」と確認すると、言わでもいいのに「師匠、こちらのお客さんが左車で・・・」などと波紋を広げたものだから、頭に乗って少しだけお話に加えさせて頂けました。(*^^*)

 後でママに聞いた話ですが、師匠は知人にこのお店を教えて貰ってから、決まって月に二度は立ち寄るようになったのだそうです。 もしかしたら貴方も会えるかもしれませんヨ!?

●連絡先 = 藤枝市岡出山1-9-9/054-643-0310 /定休日:木・日曜&祝日
●営業時間 = am9:00〜pm6:00/土曜日のみ am9:00〜pm5:00
●場所 = 岡出山の街道沿い、藤枝市役所の北側隣の隣の隣あたり。
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『大高製菓舗』/焼津市三ヶ名

高級たい焼の本舗 最近かつて日本のシングルレコード・CD売り上げ枚数、歴代一位を記録した「およげ!たいやきくん(75年12月発売)」が、およそ30年ぶりに“復活”する!? どうやら何かの限定企画モノらしいが・・・だからといって別にドーッてことありません。。(^-^;

 元は焼津のとある神社の近く(ゴメン、名前を忘却。。)でお店を開いていたが、数年前こちらに引っ越してきた。 たい焼き以外のメニューはありません!(余談だが、斜向かいにある"タキスポーツ"はミヤサが学生時代に帰省の際、ずっとバイトをしていたお店です!よろしくぅ〜)

 最近はスーパーの入り口などで屋台を開き、一個百円以上で平気で売られているが、「どーせ買うならぁ」とワザワザここまでドライブしてしまう。

アンコ無しはチョッピリ小振り 自ら「高級たい焼き」と豪語するだけあって、餡も皮も丁寧な仕事がされていて、昔ながらの味を頑なに守り続けている。 たかが"たい焼き"、されど"たい焼き"。 何かしら拘りのある方は、一度食してみては如何だろうか?

 運が良ければ「アンコ無し・たい焼き」を入手できるかもしれません? こちらは常備されているメニューではなく、たい焼きの型を熱と馴染ませるために、餡無しで試し焼きをされた時にのみ出現する、ある意味「幻のたい焼き」なのだ!!

 「そんなモノ、売って良いのか?」と思うでしょ・・・ でも皮だけでも十分に甘みがあって、この"幻のたい焼き"だけを求めて来店する人も居たりするのですよ。 奇跡的?に目にすることが出来た折には、迷わずゲットしてみてください。

●連絡先 = 焼津市三ヶ名285/054-628-3807/定休日:?
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『サッカーエース最中(甘栄堂)』/藤枝市本町

オレンジの箱も昔ながらで「ガチッ」としてる サッカー所では埼玉や長崎にも「サッカー最中(もなか)」が存在するようですが、"本家本元"はここ藤枝で生まれた「サッカーエース最中」に間違いありません! 生年月日は昭和32年、この年は奇しくも静岡県が初めて国体(第12回)開催地となり、史上初の「開催地・天皇杯受賞」の快挙を成し遂げた年でもあるのです!!(平成15年である今年、46年ブリに静岡で第58回国体が開催されましたぁ〜)

 当時「サッカーの町・藤枝」の呼称は全国的にも通ずるものであり、国体サッカーの開催地として藤枝が選ばれるのも当然のことのようでした。「サッカーの藤枝」のきっかけは、大正からの歴史を持つ藤枝東高校(旧志太中学)初代校長・錦織兵三郎さんが「文武両道に全国的にはマイナーだがサッカーを校技としよー!」という言葉から始まったということだ。(←もっと説得力ある説明であったはずだがネ・・(^^;)

サッカーボール、そのまんま! 野球や陸上に未練のあった町民も、結果を出し始めた藤枝東校の活躍に次第と理解を示すようになった。そこで商店街のお菓子屋さんが「サッカーの町の隆盛と、国体開催の記念に!」と、この「サッカーエース最中」を編み出したんだなぁ〜

 最中といえば普通は平たい形をしているのだが、こいつは正に「サッカーボール」形状をしている。まん丸く、見事に六角形と五角形が再現されている。藤枝土産としてもサッカー通には「モッテコイ!」の一品であること、間違いない。

 一般的には「府中屋」が良く聞かれるが、市内には他にも扱っているお菓子屋さんが何店かある。今回はユニー跡地の隣にある「甘栄堂」から調達した。何を隠そう、ここの看板娘はオイラの中学同窓生なのだ!

  看板娘 :「アラ、久しぶりぃ〜 来年は同窓会やるわよぉ〜〜」
  オイラ  :「誰が幹事なのだ?」
  看板娘 :「いやだ、まだ決まってないわよぉ〜」
  オイラ  :「? なぜ来年同窓会と分かる?」
  看板娘 :「だって成人式の時に決めたでしょ!」

・・・訂正しよう、、今では「看板オバサン」と化していた。。。それにしても凄い記憶力だ!(◎O◎) 数十年前の約束を覚えているとは・・・見事なオバサン技だ!!(^-^;

●連絡先 = 藤枝市本町2-1-32/054-643-2517/定休日:?
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『形屋菓司(かたや菓子)』/藤枝市青木

ちょっと気を付けて探してネ・・ 屋号の「形屋(かたや)」は、初代のじい様が和菓子の「菓子木型」造りをしていたことから付けられたという。 当時は型が上手く出来あがった折には、ばあ様が電車に乗って浜松や沼津に営業に出掛けたのだそうだ。 今は三代目のご主人がおよそ四十年間、昔から変わらぬ製法で「大福」を作り続けている。

 「ウチの大福は別に特別な作り方をしているわけじゃない。 本当の餅を使って、保存量や添加物を使わずに、極々普通に作っているだけ。 だって昔は何処もそうだったでしょ?」とおかみさんは笑って教えてくれる。 「・・・なのに一時期珍しがられちゃって、、こっちが困惑するヮ」 ・・・おっしゃる通り、これが昔からの有るべき製法なんですよね!?

 「お餅もお店で搗(つ)くからねぇ〜、機械じゃないよ! だってそんなモノ買えるほど儲かってないからぁ〜」とも言って笑わせてくれるおかみさんはとってもお茶目。 確かにここのお餅のモチモチ感は、スーパーなどで買ってくるモノとはぜんぜん違う。 ぜひとも味わってくださいませぇ〜

さくらの木の彫り物「和菓子」は、じい様特製? 店内に並んでいるのは「大福・かしわ餅(各100円)・みそ饅頭(60円)」の三種類。 他にも赤飯や栗ようかん・切り餅などを扱っているという。 今日はbattyさんから紹介の有った大福を購入。 形は丸で無く三角、、「兜の形」なんだそうだ! 夏に別のお菓子を出すというので、また訪れてみよう。

 おかみさんの菓子木型の話は止まらない。。「なんでも完璧が良いとは限らない。 型もね、ツルツルに綺麗に仕上げても、お菓子の方が上手く出来あがらない。 微妙な粗さ加減がお菓子を引き立てるのよね。 ウチのじい様はこの粗さの達人だったみたい!棟方志功(むなかたしこう)っていうか?(^^;」

 大通りに面している割には全く目立たない構え。 オイラも地元民のクセして通り過ぎてしまった。。 藤枝駅北の国道一号線「五差路」を駅に向かって300m進行左手。 "フジエダ オガワ ホテル"の手前、向かいには"加藤お茶屋"の緑の看板、または"パチンコ・コンコルド"の方が目立つので目印にするといい!

●連絡先 = 藤枝市青木1-3-9/054-641-2917/定休日:?
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『モミの木』/藤枝市志太

 「おやつ」のコーナーに、遂にカタカナの洋菓子が進出してきました、、予想通りだ。。。 「ケーキ」です、長崎の「カステ〜ラ」からその歴史は始まったのかドーかなど知る由もないが、ここ藤枝にも「cake」が蔓延っているのです!(ではまず近所のお店から行きましょうか?)

 ここ「モミの木」を知るきっかけになったのは、妻のお友達がお土産に持ってきた「シフォン」を見て、その大きさに驚いたことから始まった。 今日も「紅茶/ココア/抹茶/プレーン」と4種が並んでいました。 とにかく”ビック”で、そのクセ低カロリーとのこと。 いつも食べ慣れた「ふわふわ甘々ケーキ」とは異なって、どこかしっとりとした生地と甘さが、普段甘いモノを好んで口にしない親父にも十分フィットします。 しっかりと全種GETしちゃいましたぁ〜

 お店に入ると中は飛び抜けて広くは無いのだが、目の前にズラリと並ぶケーキが眩しくて、いつもは恥ずかしくて言えない一言が思わず口から飛び出してしまった。。 「スミマセン、写真撮っても良いですか?(キャッ・・(*^ ^*)」 でもお店の方は嫌な顔など微塵も見せず、「ドーゾ!」と快く受けてくれたのです。(無理言ってゴメンナサイ。。m(_ _)m)

下段に「シフォン」が並んでいます! Tea Roomでは学校帰りの高校生かな? 二人が美味しそうにケーキを頬ばっています、紅茶の香りもしてきました。 こちらのお店は「無農薬・無添加」をアピールしています! 素材も「地元」を活用するのは、oyatiti的精神としても非常に嬉しい限りです。 今日の「プレーンシフォン」の苺も、市内助宗(瀬戸川の上流)の農家から仕入れてきていると説明があります。 「モミの木」のホームページも見つけましたので、お店の主張は”桐村由佳店長”から直々に汲み取ってください。(ウ〜ン、シフォンの他にも沢山のお菓子を手がけているのねぇ〜) ←早速リンクの挨拶にも伺いましょう!

 では、自宅で「シフォン」を撮影してから食すとしますか。。。? エッ、オイ、ケーキが無いぞ??

妻「アラ、子供達と一緒に食べちゃった!」
夫「子供達は甘いモノ喰わないだろ?」(←我が家の子供達は特異体質です?)
妻「それが不思議と『美味しい』って完食したのよ!!」
・・・スンマソン、画像が無いッス。。また今度自転車で買いに行ってきます。。。(T_T)

●連絡先 = 藤枝市志太1-6-10/054-645-2723/定休日:水曜
●場所 = 右のリンクに分かり易い地図が掲載されています! サイトの「about us」からドーゾ!!
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『良知製菓(らちせいか)』/榛原郡吉田町

 ココのお勧めはなんと言っても「ポテトチップ」。 なんともオーソドックなスナック菓子ですが、コンビニやスーパーで売られている大手菓子メーカーのそれとは随分と違うのだなぁ〜これが!
 最近ではいろんな味付けのポテチが出回っていて、よりどりみどり状態であるが・・・ココのは至ってシンプル、「塩」味のみ。 家内制手工業的な工場で作られるポテチは、袋入りが@200−。 袋を開けると大きいの、小さいの、割れたもの、(少々揚げ過ぎなのか)焦げ目付きのモノ、少し厚めのそれはジャガイモの味がハッキリと生きています。

 我が家では随分と昔からファンではあるのですが、近所で販売していないため、わざわざ吉田まで出掛けてまとめ買いしています。 本年の年賀挨拶用の「お使い物」としてもココのポテチ&ピーナッツかりんとうを採用〜! そうそう、かりんとうも美味しいです。 サツマイモのや、ピーナッツをまぶしたもの、黒砂糖の太いかりんとう。 どれもなんというか「手作り」的な味わいで、大量生産・フルオートメーションで製造されているものとは明らかに違います。。。是非一度食べてミソ!

●連絡先 = 榛原郡吉田町住吉2652/0548-32-0266/定休日:?
●場所 = 焼津方面から説明すると、大井川の「太平橋(一番河口よりの新しい橋)」を渡り、そのまま道なりにまっすぐ進み、住吉神社を通り過ぎて800mほど進んだ右側。
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『喫茶 MUKU』/藤枝市瀬戸ノ谷

 話は先日の「ふじえだ産業祭」に遡る。。。 地場産業が紹介されていたコーナーで、妻がエアープランツのリースを気に入って買う際に、冗談で値切ったら「オマケするからお店に来てネ!」と手渡された1枚のチラシから始まる。 そこに載っていたのは「園芸屋」の案内ではなく、喫茶店の地図だったなのだ?

 藤枝バイパス谷稲葉ICから北へ約10km瀬戸ノ谷の中里に、化石標本室を併設した喫茶店「MUKU」があります。 小鳥のさえずりと清流の音を聞きながら、くつろぎのひと時をお過ごしください。

 「怪しい・・・?」と感じた私は、早速お店を訪問することにした。 瀬戸谷中学を越えて直ぐの、中里橋を渡ったたもとに確かにそのお店はありました!(今は無き「びく石牧場」や、マンキお気に入りの「大久保キャンプ場」の道中にあるのだが、気付きませんでした)

 店内に入ると、確かにあの時の親父が出てきた。 「先週は失礼しました・・」というと「ホントに来てくれたんだ」とニコニコのマスター。 他にお客が居ないのをいい事に、話しかけたらマスターの話が止まらなくなってしまったぁ〜(^^; 『本業は蘭の無垢培養であること(んで、MUKUなのね)。 喫茶店は趣味で経営していること。 化石発掘も趣味で良く掛川に出没すること。 本当は瀬戸ノ谷の果実を利用してジャムなどの加工業をやってみたいことetc・・・』

 「格好良く言えば365日働きづくめ、見方によっては自由に時間を使えるから一年中休みなのかな?」というマスター。 喫茶店の隣室に「化石展示室」があって、コレクションが並べられている。 中にはジュラシックパークばりの「琥珀の中の昆虫」ナンテのもあり、ナカナカ楽しませて貰える。 その隣に本業の職場となる「蘭の無垢培養室」と、エアープランツ等を作成する作業場と続いている。

 さてこのコーナーの本題は「おやつ」であるが、喫茶は正に喫茶、、、コーヒー&紅茶にパフェなどのデザートと、軽食にはトーストとナンのピザがあるくらい? 一番のおやつはマスターの終わることのない「おしゃべり」かな。。。 自然の中にポツンと建つ、何処か不思議な空間を見つけました。

●連絡先 = 藤枝市瀬戸ノ谷3601-1/054-639-1711/土日月&祭日のみ営業
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『シラハタ製菓』/藤枝市高柳

 ガハハッ、「せんべー」の次は「まんじゅー」ダゼ!(既にこのコーナーを「けーき」に圧されることを、自ら予知しているのである。。) 一般的に「今川焼」とか「大判焼」とかいわれている奴です。(←地方によって呼び名が変わる、不思議な和菓子です/その歴史は古く、江戸時代1780年頃から食されているとのこと?)

レギュラーに昇格できるか? まず、この店名を御存知の方は「アァ〜、黄金まんじゅうネ!」とスンナリと受け入れてしまうでしょう。 ここの黄金饅頭の生地は良く出来ていて、外側も内側も均一にやわらか〜に仕上がっている。 我が家でもお持ち帰りしたことが何度かあったが、後程レンジで温め直してもこのホンワカさが損なわれない! このお店のご主人はチャレンジ精神も旺盛のようで、種類も豊富と来たモンだ。 左上のメニューに有るように、現在のベースは11種。 これに「新味御披露」とうたわれている「玉子ウインナー(右画像)」に、冬季限定の「カレー」が加わりmax13種が陳列される。 あまりにも黄金まんじゅうの名前が先行してしまったが、他にも和洋菓子(団子・ドーナツ・かき氷・ソフトクリームetc...)が揃っているから、未体験の方は入店してから悩んでみると良い!

●藤枝市高柳1595-5/054-635-5589/定休日:?
●場所 = JR藤枝駅と西焼津駅の真ん中に位置する「明治製菓」のオーバーブリッジを南下。 新幹線の高架橋を潜る手前の交差点にある、左手の赤い屋根のお店
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『おたけせんべい』/藤枝市藤枝

食べたくなったら、こちらへ! 商店街を歩いていると、聞かれることがあるんです、「おたけせんべいのお店って何処ですか?」と・・・ (ミヤサは3回聞かれました〜)

 命名の主人公は「天野たけ」ばあちゃん。明治の中頃から焼き始めた”花形”のお煎餅が、今となっては百年以上も親しまれる銘菓となってしまった。
 ほぼ四年に一度の「全国菓子大博覧会」に於いても「第十五回(1961)・名誉大賞」と「第二十回(1984)・総裁賞」を受賞している、まさに「藤枝名物」に値する”怪物”なのである!(余談だがW杯のある2002年11月は「くまもと菓子博」開催だそうです〜)

 醤油・砂糖・青海苔・ゆかりetc・・・と素材と形の組み合わせを含めて、お煎餅の種類は全部で九種類! 貴方のお気に入りはどれになるかな?

●連絡先 = 藤枝市藤枝4-1-16/0120-13-0979/定休日:?
●場所 = 藤枝上伝馬商店街、「久遠の松」入口から西へ数十m
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