高松琴平電鉄 志度線 沖松島−春日川

1.2006年5月27日
22+23+24
《アクセス》
春日川の駅から線路沿いに500m西あたり。
道からの撮影なので交通には注意。
《光線・レンズ》
午後の上りが順光。作例は10時半頃。150ミリ相当。
《飲食・トイレetc》
川と運河に挟まれたお城のような駅で、周囲に特に何も見あたらなかったような…
コンビニなど国道まで出る必要があろう。駅にはトイレも無いので注意。

《コメント》
現在はかなり開発が進んだが、この辺りはかつて干潟が広がる風景で、
昔のコトデンの写真を見ると付近の鉄橋もかつては有名撮影地だったようだ。
今回のさよなら運行では、そういった川や運河を少し取り入れた撮影を考えていたが、
春日川に近づくとこの地点に凄い数の撮影者が道路を埋め、
三脚や脚立の山と人垣を築いている。
こりゃ個人プレーは無理だと、その中に入らせて貰っての撮影。
先日(5/3)太田での760の撮影にて痛恨のパン切れをやらかし「前パン恐怖症」となった
作者にはこれが精一杯だった。
編成美がある元近鉄の3連に白サボ、1両ごとに違うヘッドマーク。
ことでんは本当にファンに優しい会社だ。

2.2006年6月8日

24+65+335
《アクセス》
春日川駅を出てすぐ。北側の駐車場から。
運河と石積みの線路築堤がすぐ見えるが、植え込みと金網が視界を遮る。
《光線・レンズ》
夏場の朝が順光。作例は7時半頃。曇り。70ミリ相当。
《コメント》
最近雑誌でも紹介されたアングルだが、訪れてがっかりした撮影者も多かったかも。
前述の金網と植え込みで、余程高い脚立でも使わないと撮影は不可能だ。
では作者はどうしたか?思案した結果、使用しているist−DSの標準ズームレンズが
結構細身なので、砲身の先を金網の網間にはめてみたところ、スッポリと収まった!ので、
少々窮屈ながら何とか撮影できた。
もっとも、褒められるような撮影方法では当然ない。入れたかった水鏡も入らず、
出来はイマイチ。せっかくの異種3重連だったんだが。

3.2006年4月29日

600系
《アクセス》
沖松島駅から降りて東の市道を渡った先。
《光線・レンズ》
11時50分頃で85ミリ相当。
《コメント》
詰田川を渡り、ゆるく沖松島駅に向けて下りになっている地点で
お手軽に編成撮影。
一時はけっこう見かけたが、今は亡きコンビニ「サンクス」のラッピングが施された600系。

4.2020年2月23日

600系+800系
《アクセス》
上の3.から少し先、総合体育館の裏手に回ると詰田川の河川敷に出る。
その川べり(遊歩道)から撮影。
《光線・レンズ》
17時半頃で50ミリ相当。
今回は冬場の夕方だったが、おそらく夏場であれば光線が回ると思われる。
これは要再挑戦だ。
《コメント》
この辺りは昭和中期までは、画面左端に見えるゴルフ場を中心に
「木太浜」と呼ばれていた塩田、そして干潟が広がる風景だった。
製塩と並び漁業や海苔の養殖も行われていたとの事。
令和の時となり周辺の光景は一変したが、干潮の水べりにヒドリガモが群れる、
今の冬の夕暮れ風景もいずれは過去の懐かしい記憶となっていくのだ。

5.2021年7月30日

700系
《アクセス》
屋島の西尾根展望台から。
アプローチは潟元−春日川 の頁を参照。
《光線・レンズ》
11時20分頃で250ミリ相当。
《コメント》
屋島の山上から遙か遠く、詰田川河口を渡っていく志度線を
豆粒俯瞰?する。
上の4.でも書いたが、かつて「木太浜」があった跡地は、ゴルフクラブとなっている。

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