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  1. 大変じゃなく、充実感のある委員会&委員長の役割
  2. 見て楽しく、興味を引く紙面
  3. 写真をきれいに
  4. 印刷費を安くあげる     
  5. テクニック
  6. デジカメとパソコンの活用
  7. カラーコピー失敗記    



■主に小学校の広報委員長の時の作成記デス■


発行回数 サイズ 1誌の作成回数
月報 11 B4両面  2回
特集号  回 A4で4面 6回ぐらい

1.大変じゃなく、充実感のある委員会&委員長の役割
 「広報って、そんなに大変じゃないし、やりがいある」って思わせる

 広報委員会というのは、大変な面もあるが、それなりに、やりがいがある。
 関わる回数が減ると、充実感は減る。
  委員さんに楽させようと思って、委員会を開く回数を減らしたり、担当して貰う記事やページを
 減らすと逆効果だったりする。 
 
  内容やレイアウトなどおおまかな事を決め、記事を書くのは委員に任せた。
 少しでも多く書いてもらうために。
 私が自分自信で書いたという記事は、ほとんどなかった。

 
初頭で「私のことは、編集長って思って下さい」って宣言
 「好きなように書いてもらいますけど、チェックや訂正も遠慮しないで言うから、
 うらまないで〜」って・・・・。
 色々意見を聞くのも必要やけど、訊き過ぎてたら進まない。
 特に企画は、ほとんど決めておいて、
「こうするつもりやけど、この空いたスペースに、なんかもう1つ記事を入れたいんだけどなあ〜」
ってくらいでもいい。

  
 だれしも、自分の文章や作品が世に出るってゆうのは嬉しいもの

最初の発行のあと、
  「自分の書いたものが、新聞に載るって、ドキドキするわあ〜。
  見た時、嬉しかった。子どもに、ココ、お母さんが書いてんで!!
  って自慢したわ」」

  って、言った委員さんがいた。
  初体験で、苦労し、わずかなスペースの記事にも頭を悩ませ産み落としたってカンジ。
  その後、3.4年委員を続けた人、委員長になった人を排出したってことは、
  「広報って、そんなに大変じゃないし、やりがいある」って
  思ってもらえたってことですよね。
 
 だれしも、自分の文章や作品が世に出るってゆうのは嬉しいものです。
 HPを持っている人に、広報経験者がとても多いのもその証拠と思う。
 ブログをやってたり、何かに書き込みしたりしてる人口はかなりのもの。
 とゆうことは、みなさん、広報自体はキライじゃないんだと思う。 

 
そして、そんなイイ噂が広まれば、広報委員会の悪評も消えていき、
 委員を拒絶する人も少なくなり・・・・
広報安泰(☆v☆)

 委員長自ら、楽しそうにしてたら、「広報なんて、ならなかったらよかった!」
って、だれも口に出来ないのでは?(←洗脳ですね^^;


●人数も多すぎず、少なすぎず。
 多いと意見がまとまりにくいし、担当記事が少なくなる。
  担当記事が少なくなると、充実感も少なくなる。
少なすぎると、欠席された時に困るし、寂しい〜(笑)

●時間・・・10時から2時
      お昼の軽食(サンドウィッチ等)や、お菓子、コーヒーを食べながら・・・・   
      午後からだと、子どもが帰ってくる事や、夕食の支度のことが気になってしまう。
    

●だんだん要領がわかってきて、うまくなり、楽しみもわかってくるので、
   1年に1回だけ担当なんてコトにならないほうがいい。



 ●委員会の構成 
      委員長; 1人  副委員長;  2人  委員;6人

  

●委員さん6人を2チームに分ける                    
    なにせ月報だけで2×11=22回の
     委員会をするんだから全部出席するンは、そりゃしんどい。
    ってことで、隔月担当ということに。これで、大変さが大きく半分に
    ・・・・これでラクチン!! 

  2ヶ月に1回の作成に携わる。
 「9月号が終わると次は11月号」って思うと、とても楽に感じる。
            


2.見て楽しく、興味引く紙面って?
やっぱ、ビジュアル系でしょ
  よっぽど活字が好きって人じゃない限り、字ばっかりのオンパレードじゃあ
パパッと見て、ゴミ箱へ右から左!せっかくの苦労も水の泡!めざせ!毎号、永久保存版!


●写真中心
    ひとつはおもいっきり大きく。
    写真とタイトル文字だけで、紙面の2/3。文章は1/3でいいらしい。
    写真の背景で要らない所はカット。
●白黒はっきり、めりはりつける
    タイトルなんかはおもいっきり大きく太く
    カットも黒く塗れるところがあったら塗る
     離れて見てみて白っぽくなってなかったらOK

スクリーン・トーン(デザイントーン,コミックパターン)を、活用する。
      
これ絶対オススメ!!白黒の紙面では、超イイわ!!
     漫画の背景などに使うシートで
         ♪ カットに貼る
         ♪ ベースにぜーんぶ貼る
         ♪ 雲の形に切ったりする
         ♪ タイトルの上から貼る
     先に貼って上から字を書くのもよし、書いてから貼るのもよし!
    裏のシートをはがして、トーンを原稿に張り付けてヘラなどでこする。 
3.写真をきれいに 
4.印刷費を安くする
広報誌、写真が命!!これは予算とも大いに関係あるんやけど
    うちの場合は月報発行やし年間13万円ほどしかない・・・
    ーーーで、考えまくった

    パターン1)印刷屋さんに発注する。
                
              仕上がりがきれい。高い。枚数が多くても料金はあまり変わらない。
    パターン2)学校の印刷機(輪転機)
           今までの月報はこれ(年1回の特集号のみ印刷屋で)
                
           ほとんど無料。写真がきれいじゃない
    パターン3)学校のコピー機
                
           結構性能がよっくて、印刷屋さんほどではなっくても
           輪転機よりずいぶんいい 
            このコピー機はリースなので大量はムリらしい、学校の会計の都合でもムリらしい
   パターン4)コピーやさんの白黒コピー
                 
           学校のコピー機よりはすこーし質おちる
          1枚8円ぐらい。
コンビニでも1枚10円
   パターン5)コピーやさんのカラーコピー(セルフ)
                
            1枚A3で88円。高い
            セルフなので時間はかかる。
            写真はきれい。フルカラー。

★結果   月報はパターン4の「コピーやさんの白黒コピー」でB4両面で2ページ
      特集号はパターン5の「コピーやさんのカラーコピー」でA3両面で4ページ
       ・・・がベストかと 

現在    月報の白黒コピーは  学校の事務の方の理解で、
        学校のコピー機が使えるようになった。
       (ふだんから、仲良くお付き合いしといてよかった・・・。
                       文具もまわして貰えたりする。

    カラーコピーは、今は、もっと安くなってきているのでは?
    そして、進化しています。

予算がある学校なら、セルフではなく、印刷屋さんでも、カラーコピーをたのめるはず。
パソコンのデータを持っていけばいいところもある。 
5.テクニック
●学校新聞では無く、PTAの新聞
   学校行事よりもPTA行事を優先。学校の教育方針を公開するものではない。
●子ども向けで無く、大人向け。
   読者はオトナ。カットなども、幼稚っぽくならないほうが良い
●校長とPTA会長のあいさつ、どっちがTOP?
   もちろん、PTA会長!!
   あいさつ自体、長文で入れなくても良い。一言・二言でOK。
   2人のあいさつは、学校新聞でも載るだろうから。そちらにおまかせ。

●過去・現在・未来を取り込む
   過去・・・済んだ行事の報告
   現在・・・問題の提起
   未来・・・コレからの行事のお知らせ

   過去の行事の報告ばかりになりやすい。
●漫画を描ける人を引き抜こう
   すごく重宝します。
   4コマ漫画を連載してもらったし、ぽっかり空いたスペースに
   気の効いたカットを描きこんでくれる。
   
   もし、委員会にいなければ、知り合いや先生に頼んでもいい。

   
新担任紹介は、5月号なので、全職員の写真が揃わず、
   似顔絵を描いてもらった。
   こいのぼりにのぼったり、つかまったりして、先生たちが遊んでる図に(笑)  
 
   どうしても給食ネタに、ビビンバの絵が欲しかった時、絵の上手な先生に頼んだ。

   
先生って、上手な人多いよね。

●先生になんでも頼む
  PTAはペアレント(親)とティーチャー(先生)ってことです!!
  先生が協力するのは、当然なんです。(先生!・・・見てたら、ごめんなさ〜い)
  うちの先生方は、ほんとに協力的でした(ゴマ・・・すりすり・・・m(_ _)m

  
子どもの委員会の特集をする時や、保護者が参加できない行事なんかは、先生に頼んだ。
  (記録を残すために、先生も写真撮ってるから、ついでに一枚お願い!!って・・・)


●依頼原稿ばかりに頼らない
  原稿用紙を渡して・・・ハイ!お願い・・・そしてそのまま
  ってだけでなく、せめて、自分の言葉も添えるとか。
  編集者として、自分の手と足、目と耳で取材。

●月報または、号外
  一学期に一回発行という学校が多いように思えますが、
   それでは、新担任の紹介なども7月になり、
   9月や10月の運動会の写真は12月にってことになったりするのでは?
   手作りなら、翌日発行ってことも出来ます。

●委員さんにコラムを書いてもらう。
   自分の主張や思いを、誰でも公開したいもんです。
   うちの場合は無記名で、それぞれ交代で載せました。
  「最近、思ったコト」「趣味のコト」「家族のコト」・・・なんでもいいんです。
  これも、満足感を得てもらう策。

  
  
コラムのタイトルは、
        「曇りのち晴れ」・・・マイナスからプラスにってカンジで。
       「3番目の引き出し」・・・どうでもいい様だけど大切ななにか・・・ってカンジ
       をイメージして付けた。
       「TEAタイム」とか「コーヒーブレイク」とかって、命名している広報誌をヨク見かける。 

  
6・デジタルカメラとパソコンの活用
私の場合はコダックの160万画素を使用
パソコンに取り込んで色々加工できる
(ペイントshop pro・  G クルー使用

明るくできる!  トリミング自由!  拡大縮小自由 !合成可能!!

フイルム代がかからない
  いい写真を撮ろうとおもうとけっこうフィルムいるもんです。
  たった1まいの写真の為にでも。
  デジタルカメラだとフィルム代現像料無料。
  削除し何回でも使えます。

  欠点は体育館の舞台上なんかは、フラッシュとどかないし暗い。
  パソコンで明るくしても画質は荒くなる
  暗いところでも近ければきれいです。 
  シャッタースピードがおそい。

学校のパソコンを使えば、プリントの用紙も頂けるでしょう・・・(裏ワザ^^;

デジカメも学校のは精度がよかった。
無ければ、買ってもらおう!!
PTA用じゃ無く、学校用に買う事をすすめる!(それぐらいの備品を買うお金はあるはず!

最近じゃあ、パソコンに詳しい先生が、1人や2人はいるはず。
委員の中にパソコンを使える人が誰もいなかったら先生にお願いする・・・(裏ワザ^^;
タイトルだけ作ってもらってもいいし。

7.カラーコピー失敗記
  年1回特集号として、A3両面をしました。半分に折って4ページとする。
  この裏面をするのが大苦戦 

上下が逆になった!
  裏面は手差しになるんです。(今は、両面一度にできる性能があると思うが)
  気を付けてたんだけど、枚数多いと、いっぺんに入らないので、
  50枚ずつ分けてやってると、途中で逆になってて失敗!30枚ほどボツに!
  うぇ〜ん!
   恐いのは、この裏面を、ボツにするとゆうことは、
  表面もボツとゆうこと。ーーで、2倍の料金がパア。
  表面の枚数をぎりぎりにしてるモンだから(高いため)、
  表面も、もう一度やり直さないといけなくなってしまう。
  ーーこの法則わかります?

・手差しモードが、解除されてた!
 50枚ずつ分けてやってて、次のを差し込むまでに
  さっさとしなかったら、知らない間に、手差しモードが、
  解除されてて、なんと150枚ほど裏面だけのがコピーされちゃった。
  あ〜あ恐ろしいや
   なかなか終わらないって思ってたんです。
  てもとには、100枚の表面だけのと150枚の裏面だけのが・・・
  もう予算がないってゆうのに・・・
  お店のヒトに泣きついて少し料金を負けてもらいました。

セルフなのでトラブってしまうんです
   でも、お店にまかせてやってもらうと、何倍も高いんです。
   予算のある学校は、お任せしましょ。
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