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反抗するのは自立の証なんて、言われるけど、
だからって、だまって聞いてなんかいられへん!
いちいち、さからわんでもいいやろ!
反抗するのを楽しんでるんちゃう?
からかわれてるの?わたし・・・っておもう今日この頃です。

20001年4月〜   うちの反抗期kid’sたち。   (絵・まあ)
ゆう まあ ひろ
中学3年生 中学2年生 小学6年生
 のマークがLast up!!
4月9日 始業式
子ども達は1つずつ進級しました。
4月13日 眼科へまあを、連れていく道で

まあ「おかあさん今日コンタクト買いにいくの?」
「今から、眼科で、見てもらって、傷が治ってたらいいけど、
  今、買いに行っても、そこでも検査されるねんから、傷あったら買われへんやん。」
まあ「そんなん、言われんでもわかってるわあ」
 「あんたが、聞いてきたから、答えてんやんかぁー!
   なんて言え!ちゅうねん!!」
まあ「今日、行けへん!だけで、いいねん!」
母 「なんで、行かれへんか、説明したってんねんやろー!」

帰り道で
母「お医者さんに、聞かれたら、もっと、ハキハキしゃべったら!?
  だるそうに言いなやあ!!はずかしいわあ」
まあ「どうでもいいやん」
母「・・・・・・・・」
     ぶちぎれ寸前!!!もう、しゃべりたくない!

「おかあさん、スーパー寄るん?」
母 「どうでもいいやん」
まあ「寄るんやろぉ〜」
母 「どうでもいいやん」
まあ「ついて行こうーーー」
母 「いやや!だるそうに、しゃべられたら恥ずかしいもん」
まあ「ひとことも、しゃべれへんから・・・・
    ついていくもんねー!!ねえ、ねえ!!」
  
さんざん、ふてくされたようにしてたくせに、今度はきゃっきゃって、はしゃいでる。  
 
                
子どもは、コレ以上、さからってはあかん!!
                    ってとこを、よくこころえとる!!

4月24日
突然、
ゆう「まあの部屋のドア閉め切らせたらあかんで!
  子ども部屋にとじこもらせたら、不良になるねんでぇ〜」
母「ふーん」
ゆう「知ってるか?」
      知ってるけど、まあの部屋はリビングのとなりで、パソコンも置いてるし、
      私もしょっちゅう出入りしてるから、そんなにずーっと閉め切ってることは
      ない。それに、引き戸やし鍵もないし。

晩御飯の後、まあが部屋に入ってドアを閉めてた。
ゆう「閉めたらあかん!開けとけ!!
   なっ!おかあさん」
母「そうやな・・・・・」

                 ゆう!あんたの部屋に入っていったら、
                        「あっち行け」「出て行け」とか言ってたくせに!
                         大人になったもんやなあ。 

4月25日

ひろはだんだん字が小さくなっていく癖がある。
算数の分数の式を1行にちまちまと。
母「もっと大きい字、書いたら!!
  そんなに、ノート節約してくれんでも、いいわあ!」
ひろ「ちゃんと見えてんねんから、いいやろー」
母「だんだん、姿勢が悪くなってる。しゃきっと座って、この字がみえるん?」
   と、いいながら、ひろの頭を引き上げた。
   見えてない。でも、よけいに大きい字で書こうとしない!!
母「これぐらい、大きい字で書くんやぁーーー!!」
   と、言って、マジックで大きい字で分数の式を算数のノートに書いてやったぁー。
  それでも、そのあとに、答えを書こうとしないで、同じ式を、また、ちまちま書いている。

                   あんたの、いじっぱりには、おてあげぇ〜  

5月12日
18日の「一泊移住」(臨海学習みたいな一泊行事)の話をしてて、

まあ
「いきたくないわあ」   
    何いってんねん!って思ったが、平静を装って
母「ふぅ〜ん。じゃあ、やめとく?」
まあ「怒らんの」
母「あんたのことやもんな。どっちでも」
まあ「なぁ〜んや、そんなに、あっさり言ってくれたら、がっかりや!!
   やっぱり、行くわ」
母「なんやそれ!!『行かなあかんに、決まってるやろ!あほ!!!』とか
   言ってほしかったんか!!!」
まあ「そうそう」
                     
出方をさぐる、かけひきやなあ。
                         ほんまに、行けへん!って言ったらどうしよかと思ったわあ。 


5月13日

まあと2人で、自転車でフリマにでかけた。(やってなかったんやけど・・・)

まあ
「おかあさん!走るのはやすぎるわあ。もっとゆっくり、こいでぇ〜」
母「はよ、行こう〜やあ〜」
まあ「久々に、親子でコミュニケーションとろうと思ってんのに、先行ったら、しゃべられへんやろ」
母「へぇ〜」 
             
あらあら、たまにはかわいいこと言ってくれるのね

 

8月○×日
夏休みが終わるまであと10日ほど、

ひろ
「プール連れてってぇ〜!!」
母 「来週、行ったげるから、宿題終わらせときや!!やってなかったら、行けへん!!」
ひろ「そんなん、いややぁ〜!先行くぅ〜」
母 「まだほとんど、やってないやん!!1日1ページでも、終わらんでぇ〜、
   ひろは、やるのん遅いんやから!!」
ひろ 「すぐできるわぁ〜!!!」

  って、怒って言うくせに、机に向かうと、するどころか、遊んでる!!
  私が用事をしていて、しばらくして見てみると、TVのアニメを見ている
母 「TV見ながらできるか!!あほ!!」
ひろ「できるわぁ〜」
母 「あれからやってないやん!!」

  全く、やる気がない!!
  ・・・・で、結局、宿題終わらず、夏は終わった。。。。
  プールにも行かなかった。

        ふつう、プールのためにがんばろうって思うもんでしょ!。。。ふぅー

8月△△日
遊びに行く時、
母「ひろ!どこいくの?」
ひろ「さあ?」
「どこへ、誰と行って、いつ帰ってくるの」
ひろ「なんで!いちいち言わなあかんねん!!」
「親に言って出かけるって、決まってるやろ」

         
へりくつばっかり。。。。 

9月○日
6年生のヒロは、10時にはベッドにはいらせたい!!
が、夏休み中、遅かったクセが抜け切れない!!
ひろ「なんで、こんなに早く寝かせるんや!!」
「10時にねころんでも、ゴソゴソしてて、寝つくのは11時ごろになるやん!!」
ひろ「ええやろー!!」
「兄ちゃんらは、6年の時は10時までに寝てたわ!!ヒロみたいに、11時までの映画見たりは、滅多になかったわ。」
ひろ「昔は昔や!!今とちゃうでぇ〜」
「たった3年前じゃーーーー!!」
       
ベッドに押しこんだら、すぐ寝てる。ほんとは眠いくせにィー!

9月14日
次の日、休みなので予定を聞いていた。

「ナンバ(繁華街)へ行ってウロウロしたらあかんよ」
まあ「なんであかんの?いっつもアカンって言うから、まあだけ行かれへん!
みんな行ってるのに」って、泣き出した。

「あんたも時々行ってるやんか!いつもあかんって言ってないでしょ!」
まあ「毎日でも行きたい!」
「目的があったらイイって言ってるやろ!ブラブラ、ウロウロが、あかんねん!」
まあ「何でやの!!買う時の下見ってこともあるやんか!!」
「ウソついて、勝手に行ったりしてるから、信用でけへん」
まあ「言っても、アカンって言うから、うそつくねんやろー」・・・大泣き。。。

「まあのコト心配やもん、しゃあないやん」
まあ「心配なんかせんでいいわぁー!!
「お母さんの命より大事やもん。」 

私は、多少酔っぱらってたせいもあって、2人で泣いた。

            
行きたいのはわかるんやけど。。。。ああ、むづかしー
                 繁華街まで近いってコトが、罪!

 2000年の反抗期KID’S