1/15(土):ナイロビ→フランクフルトへ
定刻より1時間遅れてケニア航空ドバイ行きが離陸。ちょっと体臭が香るものの、機内は割と快適。ドバイでの乗り換え時間は、1時間15分しかないのでかなり焦る。飛行機がドバイのゲートに到着したのは、次のフライトの40分前。搭乗手続きは出来たが、荷物については確約できないとのこと。何とかルフトハンザに乗り込むと、なかなか出発せず。ここで、荷物の積み込み作業の関係で30分ほど遅れるとの機内アナウンス♪ラッキーと嫁さんと喜び合う。


緊迫のトランジットカウンター。その様子をのんびり撮っている嫁というのもいかがなものか。






ルフトハンザの宿泊セット。Tシャツと洗濯石鹸が入っているのが気が利いてます。
1/16(日):フランクフフト

ガイドブックに「名物」と書かれていたリンゴワインを賞味。名物にうまいものなし、って本当ですね。

飛行機は定刻どおり到着。荷物は・・・やっぱり着きませんでした。一度は期待しただけにショック。早速ルフトハンザのカウンターでロストバケージの登録。担当のおじさんが、奥さんが日本人とかで、親切に対応してくれ、貧乏そうな私たちに簡易宿泊セットをくれました。

荷物がなく身軽になったので電車で市内中心部まで移動。表示がほとんどドイツ語でチケットを買うのも一苦労。朝9時くらいでしたが、宿は部屋を用意してくれたので、久しぶりに湯船にお湯を張り、シャワーをたっぷり堪能。
昼前に市内散策へ出かけるが、さすがドイツ、日曜日は殆どのお店がお休み。空いているのは、駅の売店と軽食屋、そしてエロショップ(内容不明だが、むっつりスケベ感が妙にする国です)くらいです・・・。やることがあまりないので、16時頃にはホテルに戻って就寝。


1/17(月):ハイデルベルグ

切符の自動販売機。英語表示は一切ありません。


町並みはいかにもヨーロッパという感じで美しい。


ハイデルベルク城にて。とにかく寒いんです。


不審物の持ち主らしき人はごく普通のおじさんでした。
ハイデルベルク遠征。ドイツで一番古い大学とお城がある街。駅前の案内所でなんとかお城への行き方を聞いて、バスに乗る。学生が多い町だけあってなんとなく住みやすそう。麓駅から高台にあるお城まではケーブルカーのはずだったが、運休。なんとかたどりついたお城は一人3ユーロも取る割には何もない。町では昨日と違ってお店が開いているので結構楽しめました。が、貧乏性のため買ったのは結局安い靴下や下着のみでした。

夕方、帰りの列車にのるべく駅へ行くと、なぜか入り口がすべて閉まり、外に人があふれている。持ち主のわからない不審な荷物が見つかったため、一時的に駅が封鎖になったとのこと。幸い、5分ほどで閉鎖は解除。あとでその持ち主らしい人が警察にこってりしぼられてました。
1/18(火):フランクフルト
フランクフルトの市内散策。先ずは、かつての勤務先ドイツ銀行の本店を見学に。場所がよく分からないので、遠くにそびえる本店ビルを見ながら地図であたりをつけ、地下鉄で移動する。なんとか辿り着き、とりあえず記念撮影。周りの人は何故この東洋人が写真撮っているか分からなかったでしょうね・・・。(東京三菱のビルと一緒に写真とっている白人なんて居ないですよね)

その後、日曜日は殆ど店が閉まっていて人も居なかった中心街へ。居る居るたくさんの人が。特に驚いたのが、平日の昼からセールの買い物に精を出すスーツ姿の男性や、バーやレストランで大ジョッキを飲んでいるおじさん達。ちなみに、レストランのお味はとても美味しく、ドイツ人並みに1人前平らげました。ただ、後で考えると滞在中一度もソーセージを食べていない・・・。

退職後にはじめて訪れたドイツ銀行本店。

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