2011.5.1 - 3                 
春のツェルマット
宿泊したHotel Alpenroseの部屋から見た朝焼けのマッターホルン。
ちなみに前回宿泊したHotel Antaresの窓からも見えました。




翌日は登山電車で高度3000mにあるGornergratの展望台へ。晴天に恵まれ、壮大な景色を堪能しました。逆さマッターホルンが見える湖へも寄りたかったのですが、残雪で湖は埋まっているとのことで断念。代わりに帰路Riffelalp(2200m)で電車を降り、そこからツェルマットの村までハイキング。そのあたりからは雪もなく、道も良く整備されており、マッターホルンを眺めながら降りてきました。
旅は続きます。リギ山を降り、ブリエンツに移動してバレンベルク屋外博物館を軽く見た後、カートレインに乗ってツェルマットへ向かいました。

この時期の山岳リゾートはスキーシーズンと夏のハイキングシーズンの境目で、多くのホテルが休業に入ってしまいます。そのため宿探しにはちょっと苦労しましたが、部屋からマッターホルンが見える宿をなんとか確保。ここで大事なのは、朝焼けのマッターホルンを寒いベランダ待つのではなく、部屋からベッドで寝転んで待つという横着ができるか、です。幸い天気にも恵まれ、美しい頂きを見ることができました。



Gornergratのホテルと教会

 

この展望台からもマッターホルンが見えます。時間と共に徐々に雲が出てきますので、早起きしないと高い電車賃が無駄になります。


氷河の手前に何か動くものが?

 
 
氷河がいくつも見えます


シュタインボック。数頭いました。

ハイキングコース
  ツェルマットの村は冬のオンシーズンに比べてやはり人が少なく静かで、ホテルだけでなくレストランも休業しているところが結構ありました。夕食はホテルの人がすすめてくれたイタリアンレストランMolino(通年営業)で食べたのですが、ピザがびっくりするほど美味しく、パスタもしっかりアルデンテ。(注:著者はかなりスイス舌化しています)思わず翌日も食べに行っちゃいました。店長からは今度バーゼルにも開く計画があるとの耳より情報も!

しかしメニューにより当たり外れがあるようで、後で聞いたら弟が今回の旅行で食べたもののうち、最も美味しかったのがここで初日に食べたシーフードスパゲティ、最も不味かったのが翌日食べたラザニアだったそうです。


                 
             
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