ショップリスト

2008.9.7
(最終更新)2021.9.28


近所のスーパーのことなどちょこちょこ紹介してきましたが、私がよく食料品を買いに行くお店を一覧にしてみました。来た頃は欲しい食材が見つからず苦労しましたが、友人知人に助けられ、今では殆ど不自由を感じなくなりました。バーゼルに新しくいらした方の参考になれば幸いです。

※10年たって戻ってきたらいろいろ変わってたので、最新情報(2021年9月現在)を追記しました。まだ今回行ってないお店もあります。住所や営業時間はリンク先をご覧ください。


【バーゼルのスーパー】

Globus Basel トラム駅 Marktplatz
バーゼルいちの高級デパート。値段は張るがモノは良い(鶏ももの肉付きのよさは感動もの。ラム肉もクオリティ高し。マグロはお刺身でいけます)。ワイン売り場は内外の高級ワインの品揃えが◎。地下にある日本食材も結構充実。
→ 2021年に戻ってきてからまだここで買い物してません。高級イメージが強すぎて…。


Manor Basel
トラム駅 Rheingasse
デパートとスーパーの間くらい。ちゃんとした魚売り場(氷の上に生の魚が載っている)がある。肉売り場もGlobusほど高くない値段でいいものを置いている。日用品の品揃えはあまり良くない。
→ 戻ってから何度か行きましたが、あまり活気がなく魅力減。魚売り場は健在でした。


Manor St.Jakob
トラム駅 St.Jakob
Manor Baselより売り場面積が広い。サッカー場に併設されたショッピングセンターの中にあり、車でアクセスしやすい。品揃えはManor Baselとほぼ同じだが、一度魚売り場でマグロをさばいてどーんと売り出していたことあり目が離せない。
→ こちらは活気があり、ちゃんとした肉・魚売り場も健在でした。ハムやチーズ、調味料や加工品などは品ぞろえ豊富でいいもの置いてます。お土産向きのお菓子コーナーも充実。でもなぜか野菜がいつもいまいち。


Migros Bahnhof SBB トラム駅 Bahnhof SBB (2021年追加)
バーゼル中央駅の大きめMigros。日曜日も開いているので安心。1Fはテイクアウトとお花屋さんがメイン。スーパーは地下にあります。ペットボトルのお水を買いたいとき、1Fで買うと地下の3倍の値段がするので要注意。
日曜日に開いてるMigrosではMigros Partner Basel Lehenmatt店が車で行くには便利です。


Migros Claramarkt
トラム駅 Rheingasse
パック済みの野菜が売られておりちょっと日本のスーパー気分を味わえる。街中では一番大きいMigros?。日用品も一緒に買いたいときには便利。 ミスターミニットも入ってます。
→ 戻ってきてから食料品は買ってないのですが相変わらず大きいMigrosで、日用品の品ぞろえがよく引越当初はたびたびお世話になりました。なかなか他所で見つからなかった突っ張り棒はここで購入。


Migros M Parc Dreispitz
トラム駅 M Parc
Migros系の店が集まっているショッピングセンター。家具・日用品のMicasaやDIY・ガーデニングショップのOBIも同じ場所にあり便利。スーパー自体はそれほど大きくないが、魚売り場もあり、肉売り場ではGlobusやManorより安い値段でいいものが買えることも。
→あまり変わらず。駐車場が広くて便利。


Migros Drachen-Center トラム駅 Bankverein
中心街に近いBankverein前に2008年オープン。スーパーは1階(日本の2階)にあり、そこそこの広さ。近くにあったMigros Fish(魚専門店)は、ここの魚売り場に吸収された模様。地階の専門店街には回転寿司のNegishiがあります。
→そういえばここ行ってない…。



Migros Stücki
トラム駅 Kleinhüningen または バス駅 Stücki
2009年9月にオープンしたショッピングセンターStückiの中にあるMigros。店内が広く、品揃え抜群で、Migrosの商品ならここにくれば買えるという安心感あり。同じショッピングセンター内に大型家電量販店Saturnなどもあり便利。
→Stücki全体が、この10年で驚くほどさびれてました。家電店のSaturnは無く、Migrosも普通の品揃えだったので、売り場面積を縮小したのかも。今は大きいおもちゃ屋と映画館(シネコン)、ボーリング場があります。


Coop City am Marktplatz
トラム駅 Marktplatz
Coopの大規模店舗。あまり行かないので詳細不明。
→食品から日用品・衣料・雑貨まで一通り売っていて、街中にあるので便利。


Coop Basel Südpark
トラム駅 Bahnhof SBB (2021年追加)
Bahnhof SBB の南側出口にある大型店舗。なんと土曜日でも夜22時まで開いているというスイスでは貴重な存在。広々として買い物しやすく、生鮮品も新鮮な気がします。ここに限らず、大きめのコープ(VoltaplatzやAeschenplatzなど)では骨なし鶏もも肉が買えます。魚売り場にたまにあるマグロもお刺身品質。
駅の反対側にあるCoop Basel Bahnhof SBB店は日曜日も開いてます。

【フランスのスーパー】

Géant Casino
St. Louis
大型スーパー。野菜が新鮮で品揃え豊富。大きい玉ねぎや水菜、空豆、食べごろのアボガドが買えます。小さめだけどちゃんとした魚売り場があり、イワシの開いたのとかもあって便利。運がよいとアサリなんかもあります。肉はパック売りですが、薄切り肉が置いてある確率高し。日用品もスイスより品揃え豊富。
※水菜は最近見ないので、鍋物をするときの青菜はルッコラで代用してます。結構いけますよ。
→前はフランスのスーパーといえばここ!だったのですが、戻ってきてからまだ行っていません。尚、大きい玉ねぎや空豆、食べごろアボカドは現在わりとどこでも入手できます。


E.Leclerc
St. Louis (2021年追加)
Casinoに行かなくなったわけは、こちらの巨大なスーパーができていたから。食料品から日用品まで、ここに行けばなんでも揃う!というハイパーマーケットです。肉・魚・シャルキュトリーのカウンターはじめ、どの売り場も広いので、買い物で体力を奪われるのがちょっと難点。肉売り場ではエイジング・ビーフ、魚売り場ではお刺身品質のや、今の時期(9月)は大きいアサリなども売ってます。生のマグロも売ってますが、一度買って食べてみたらなぜかうっすら塩味がついていたのでそれ以来買ってません。真空パックで売ってるマグロは美味しいとの情報も。


Grand Frais
St. Louis (2021年追加)
E.Leclercの近くの比較的こじんまりとしたスーパーです。ここで特筆すべきは野菜と果物。品ぞろえが良く新鮮で、里芋オクラ・巨大ピーマン(パプリカではない)など、ちょっと変わった品も手に入ります。量り売りのものもレジですべて計量してくれるので、自分でいちいち計りに載せて番号打ち込んでシールを貼って…という手間がかからないのも魅力。野菜や果物だけさくっと買いたいときはとてもラクです。


Match
Huningue
規模は大きくないものの、魚売り場が超充実。というか魚だけ買いに行ってます。鯛(Dorade Royale)や平目はお刺身でOK。新鮮な海老やホタテもよく売っています。なぜかマグロはいつ見ても色がいまいちなので試したことありません。
→E.Leclercで良いお魚が買えるのでこちらも行かなくなってしまいました。


Carrefour
Mulhouse
超大型スーパー。野菜も魚も新鮮で品揃え豊富。特に冬場の牡蠣の品揃えはすごいです。空豆やごぼう(ただし西洋ごぼう)を売っていることも。ショッピングセンター併設で隣にはスポーツ用品店などもあり、ここにいけば大抵のものは手に入るという安心感あり。ただしマグロはやはりいまいち。
→遠いし、E.Leclercがあるのでたぶんもう行かない。


【ドイツのスーパー】

Hieber's
Weil am Rhein
こじんまりして高級感あり。日本と同じ柔らかいキャベツ(Jaroma Kohl)や、いい大根が買えます。肉売り場が充実していて、特に子牛のヒレ肉(Kalbsfilet)はやわらかく絶品。たまにU.S.Beefもあります。魚売り場は小さいですが新鮮で大粒のホタテが買えます。各国ワインやドイツビールの品揃えも豊富。
→ここは10年たっても変わらず。ちなみにいい大根はここじゃなくても普通に買えるようになりました。柔らかいキャベツもスイスやフランスで結構見かけます。


Hieber's
Grenzach
大型店舗でディスプレイもおしゃれなので楽しく買い物できます。品揃えはWeil am Rhein店とほぼ同じ感じ。ただしJaroma Kohlは売っていない模様。アルコールの品揃えはこちらが上。魚売り場も大きめです。
※先日(Nov '09)行ってみたらWeiss Kohlという名前で日本と同じ柔らかくて平べったいキャベツを売ってました。
→ここも変わらず。ドイツの安定感おそるべし。


Rhein Center
Weil am Rhein
おそらく国境から一番近い大型スーパー。車がなくても行きやすい。食料品から日用品まで品揃え豊富。
→ここも戻ってから行ってませんが、ドイツ側にトラムが乗り入れるようになったので便利になったようです。おもちゃ屋が充実してるそうです。


Little Italy Food
Weil am Rhein(2021年追加)
イタリア人の家族が経営する食材店。店内はまるでイタリアでお客さんもイタリア語を話す人ばかり。豊富な種類のパスタがある他、カウンターではおいしいハムやお肉、チーズ、オリーブなど買えます。詳しくはこちらのブログ記事をどうぞ。


【アジアショップ】

Yumihana
トラム駅Marktplatz または Schifflände (2021年追加)
チューリヒの韓国・日本食材店ユミハナが、なんとバーゼルに支店を出してくれていました! 調味料からお米・麺、お菓子まで、ちゃんとした日本のものがバーゼルで買えるとは感激です。冷凍コーナーではサンマや薄切り肉、納豆も買えます。韓国餃子やお豆腐も売ってます。高橋さんのパンも買えます。ありがとうございます、心のオアシスです。


A-Chau Trading
トラム駅Markthalle または Basel SBB
バーゼル最大のアジア食料品店。調味料や乾物の他、ニラやオクラ、生ラーメン、冷凍枝豆など買えます。青梗菜やレンコンも日によってはおいてあります。やわらかいお豆腐も売ってますが、あまりよくないという情報あり、食べる前に匂いをかいでチェックを。Birsfeldenに弟が経営する支店あり。
→Basel SBB店は健在(Birsfeldenは未確認)。ニラモヤシはいつ行っても良いものが置いてあります。生ラーメンは未確認。


New Asia Market
トラム駅Clarastrasse または Wettsteinplatz
A-Chauより小さめだが品揃えはほぼ同等? 年末には割引セールがあるとか。
→戻ってきてからまだ行っていません。


Nishi's Japan Shop
Zurich
日本食材の専門店。調味料からお菓子まで、かなりのものが手に入ります。バーゼルから定期的に買出しにいっている日本人多し。ネットショップもあります。なお、2010年1月現在、バーゼルには日本食材の専門店はありません
※隣にあるイタリア食材店のオリーブは抜群に美味しいです。
→戻ってきてからまだ行っていません。バーゼルにYumihanaができた今、チューリヒは遠い…。


Asia Shop
Freiburg / 独
イタリア産コシヒカリ「ゆめにしき」(十分美味しいです)、長芋、里芋、冷凍納豆、餃子の皮、冷凍ウナギなど、バーゼルのアジアショップでは手に入らないものが買えます。調味料はお値段高め?
※最近、餃子の皮はバーゼルでも買えるようになったみたいです
→ここも健在ですが、今後はお米買うくらいかも。


【専門店】

Mercato
Pratteln
バーゼル近辺では貴重な魚専門店。買ったことはないけど真空パックの甘エビとか冷凍のロブスターとか売ってます。生魚などGlobusと同等またはそれ以上のクオリティがちょっと安く手に入るが、ガソリン代を考えると微妙。IKEAのついでとかにちょっと寄るのがベスト。おじさんが親切かつプロフェッショナルで英語も通じるので、生で大丈夫なものや調理法のアドバイスとかもしてもらえます。
→10年たっても変わらず。CoopのマグロやE.Leclercの魚が底上げしてきたのであまり行かないかも。


Au Monde du Vin
St. Louis
ちょっと特別なフランスワインを探したいときにはこのワインショップへ。おばちゃんが英語をしゃべれて、予算と好みを言うとばっちりのをセレクトしてくれます。
→10年たっても変わらず。


Picard
St. Louis (住所:6, rue Altkirch)
冷凍食品専門店。ここで売ってるサバの冷凍は、生で買うより脂がのってて美味しいそうです(お友達情報)。レンジでチンするだけの冷凍お惣菜なども売っているので、一人暮らしの方には便利かも。マンゴーアイスも絶品です。MulhouseやColmarにも店舗があります。
→10年たっても変わらず。


Boulangerie Patisserie Leyes
St. Louis
常にお客さんが行列している美味しいパン屋さん。可愛いケーキも売っている、バーゼル近辺では貴重な存在。 平日6:30-19:30 土曜7:00-17:30 日曜休。
→10年たっても変わらぬ味、変わらぬ人気。土曜の午前中~昼前は長蛇の列です。バゲット(絶品!)など人気のパンは一日に何度も焼きあがるので午後の空いている時間に行くほうがおすすめ。


Paul
St. Louis(住所:87 avenue du General de Gaulleあたり)
日本にもある超大手のパン屋さんPaulのSt. Louis店。パンオショコラはLeyesより美味しいと思います。なぜかお店のウェブサイトに載ってなくて正確な住所がわかりませんが、Géant Casinoと Picardの間にあります。日曜午前中も営業。
→この店舗は戻ってきてから行ってませんが、まだあります。E.Leclercの隣にもカフェつき店舗があります。


Fünfschilling
Fischingen(バーゼルから車で15分ほど)
ドイツの小さな村にある農家兼レストラン。売店で季節の野菜や果物、卵など買うことができます。お値段はスーパーとほぼ同じですが、どれも新鮮で美味しいです。ワインやリンゴジュース、パンも売ってます。
→売店が規模拡大していて珍しく茎つきのほうれん草が売ってました。レストランも広くなった? テラス席の前に子どもの遊び場があるので家族連れに人気です。


Müller Reformhaus Vital Shop
トラム駅 Bärfusserplatz
Bioショップだけど、我が家では豆腐屋と呼んでいる。ここで売ってるTaifungというメーカーの絹ごし豆腐(Seiden Tofu)は400gで5.5フランとちょっとお高いけど、味は文句なし。柔らかくて美味しい豆腐に飢えてる方はぜひお試しを。
→Bahnhof SBBにできた店舗にいってました。お豆腐は4.9フランで売ってました。今度買ってみます。

【マーケット】→10年たっても変わらずでした

Basel
Marktplatzへ行くと、毎日(日曜除く)野菜や花などいろんな屋台が出ています。野菜の値段はスーパーとそれほど変わらず、新鮮そうに見えるのでたまに買います。生産農家の直販かと思いきやたまに「スペイン産」とか置いてありちょっとナゾ。たいてい英語が通じます。夕方にはどの店もいなくなっちゃいます。


St. Louis / 仏
土曜朝限定でマーケットが開催されている模様。場所はSt. Louis中心の交差点をバーゼルからみて右折、数10m先の左手屋外大型駐車場の所です。


Freiburg / 独
土曜日の朝から昼過ぎくらいまで。場所は大聖堂広場です。大規模で店舗数が多く、野菜も花もバーゼルにくらべると格安なので、行くとつい買いまくってしまいます。今のところ、ここの市場が一番規模が大きくて楽しいです。




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