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2007.12.23 |
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ストラスブール |
バーゼルから北へ140km、フランスのアルザス地方にあるストラスブール(Strasbourg)にいってきました。
ストラスブールはクリスマスツリー発祥の地といわれ、大規模なクリスマスマーケットでも有名です。しかも今日はクリスマス直前のため、特別にお店が開く日曜日(普段はどの店も休み)。これは絶対に混むぞー!と気合をいれて朝早く家をでました。
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手前にあるガチョウの絵はフォアグラの看板。 |
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クリスマスマーケット入口 |
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9時ごろ到着し、前に来たとき目をつけておいた駐車場へ。中心部の一番便利な場所なので満車かと思いきや、全体の1割も埋まっていません。街も人通りが少なくひっそりとして、いやな予感・・・。
まずは、ちょっと離れた場所にあるクリスマスマーケットへ。フランスではマルシェ・ド・ノエルと言うそうです。早い話がクリスマス関連商品を中心に売る露店の集まりです。 |
やはり時間が早すぎたらしく、開いているお店はまだ半分くらい。でも混雑していないので、ゆっくり見ることができました。売っているのは、クリスマスの飾り(人形、イルミネーション、家の模型など)や、キャンドル、クリスマス用のお菓子など。他に帽子や手袋などの防寒具や皮小物、陶器、クリスマスカード用のスタンプ、どさくさに紛れて普通のCDを売っているお店なんかもあります。
バーゼルにも結構大きなクリスマスマーケットがあるのですが、ストラスブールのほうが各店舗の規模が大きく、品揃えが豊富で、色使いが華やかという感じがしました。 |
オーナメント&キャンドル屋さん |
イルミネーション屋さん
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やけにリアルに作られた人形たち
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それにしても、寒い!
食べ物や飲み物を出す屋台はまだ開店していないところが多かったので、一旦街に戻りどこか暖かい場所を探すことに。 |
無料で入れて暖かいところといえば大聖堂。いつもお世話になってます神様、とお礼をいいつつ中に入ると、日曜日の午前中ということでミサの真っ最中でした。この時間帯は信者以外お断り、という教会も多いのですが、さすがに観光客が多いためかここは出入り自由のようです。内部にはクリスマス仕様のタペストリーが飾られ、荘厳な雰囲気でした。
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霧にかすむ大聖堂
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ミサ真っ最中
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夏には無かったタペストリー。おそらくこの時期限定。
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クリスマスツリー。足元には雪山をすべって遊ぶ雪だるまの人形がディスプレイされてました。 |
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この街灯は、バカラのクリスタルだそうです。 |
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少し体が暖まったところで、街の中心クレベール広場へ戻り、巨大クリスマスツリーを見学。思ったより派手さは無く、あっさりとした飾り付けでした。夜になるとまた雰囲気が違うのかもしれません。
ようやく10時を過ぎたので、そろそろ開店時刻ではと広場近くのデパート、ギャラリーラファイエットへ。がっ、なんとまだ開いていません。入口の張り紙を見ると、フランス語なのでよく分からないのですが、今日の日付の横に1400という数字と1830という数字が並んでいます。14時開店?いや、それは中途半端すぎるし、と悩むことしばし。でも他のお店も似たような張り紙がしてあり、どうやら通常の昼休み終了時間である14時から開店し、いわゆる午後営業だけする様子。マイナスの寒風の中、これから4時間待つ方法を思いつかない我々は、これにて撤収。。。 |
華やかな色のブッシュ・ド・ノエル
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帰る前に軽く腹ごしらえをしようとクリスマスマーケットに戻ると、飲食店がフルオープンし、いいにおいが漂ってました。まずはホットオレンジを一杯。オレンジジュースにはちみつを入れて温めたもので、飲むと体が温まります。おなじみグリューワイン(ホットワイン)も売ってましたが車のため断念。フランスでは「ヴァンショー」と呼ばれるようです。食べ物は、パンを半分に切ってピザのように焼いたものや、その場で焼いてくれるタルト・オニオンなどに目移りしながら、結局キッシュを注文。熱々で美味しかったです。
今回すっかりストラスブールのクリスマスを満喫してしまったため、はたして来年また来る気になるかはちょっと疑問。せっかく店の営業時間がわかったのに・・・。 |
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飲み物のメニュー。たとえ解読できても正しい発音ができないため、注文の時はいつも苦労します。 |
オーブンから出したばかりのバゲットピザ
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ホットオレンジ。ものすごい勢いで冷えていくので、
小さいサイズを買って一気に飲むのがおすすめ。 |
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