洗車

2008.5.6
おとといイタリアから帰ってきたんですが、往復2,400kmのドライブだけあって、
車がかなーり汚くなりました。中でもダメージ大だったのが、
トスカーナの宿の駐車場でボンネットにハトのフンを落とされたこと。

最終日だったんで、みっともないながらもまあいいかとそのまま帰路につき、
バーゼルについたのが18時半。すでにお店はどこも閉まっていたので
フランス側のスーパー(19時閉店)に食材を買出しに行き、
いつもすいてる穴場的国境ゲートを通ってスイスへ戻ろうとしたその時!

係官に車を停めるよう合図されました。

モンタルチーノの絶景路駐ポイント。

隣町St.Louisにあるスーパー「Geant
うちから車で15分くらい。魚も売ってます。


最近では週に2〜3回は国境を越えて買い物に出かけてますが、
国境で止められることはめったになく、いつも素通り。
それが今回はやけにねちっこく、パスポートを出せ、免許を出せ、
よーく調べるからそっちに停めろ、車のトランクを開けろ、と言ってきます。
なぜ今日に限って?と思い気づきました。疑われる理由、それは車が汚いから

スイスの車はたいてい日本以上に手入れが行き届きピカピカ。
そんな中、ハトのフンつきステーションワゴンに乗り、疲れきった様子で
夕暮れのマイナーな国境を係員と視線も合わせず通り過ぎようとする東洋人・・・。
確かに怪しく見えたことでしょう。


というわけで休み明け早々、洗車にいってきました。
日本と同じように、セルフ洗車場や、コイン洗車機もありますが、
我が家が利用しているのは近所のドライブスルー洗車屋さん。

車に乗ったまま、係りのおじさんに洗車コースを告げてお金を払うと、
おじさんがホースとブラシでプレ洗車みたいのをしてくれ(安いコースでは省略)、
あとはちょっと高機能な感じの全自動洗車機に入れられて終了。
一番高いコースでも1,700円なので日本に比べると割安な気がします。


洗車コース一覧。読めない。


車の中から見る三色泡洗車。ちょっと楽しい。
ただ、不便なのが車の内部を清掃してもらえないこと。
内部清掃コースはないの?と以前おじさんに聞いてみたのですが、
「洗車機の手前のスペースにとめて自分でやるしかないね」とのこと。

自宅のガレージにはコンセントがないから家の掃除機も使えないし、、、
ということで、意を決して小型のコードレス掃除機を購入。
洗車後に自分で掃除しようと思っていたのですが、今日なんと!
洗車機手前のスペースに「掃除機」という表示を発見してしまいました。

そう、誰でも
ワンコインで使える掃除機があったのです。イタタタタ

でもせっかくなんで、新しく買ったコードレス掃除機で掃除してみました。
が、ケチって安いの買ったせいか吸引力がいまいち。アイタタタ

ちなみにドイツ語で掃除機は「シュタウブ・ザウガー」といいます。
語感は強くてかっこよさげ、ちょっと空も飛びそうですが、直訳すると「ホコリ吸い機」で、かっこよくないです。


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