こんな感じで、育っています
		Jun. 30. 2013
		オバケ
		我が家には、３人のオバケがいる。ということにしている。 チョコを食べすぎると出るチョコレートオバケ、お風呂でいつまでも シャンプーしないで遊んでいると出るシャンプーオバケ、そして 日が暮れてから子どもが一人で外にいるとやってくるオバケ（名無し） の３人だ。 オバケの威力は抜群で、オバケが来るよ、と言うだけで楓は素直に 言うことを聞く。なぜそんなに怖がるのかわからないけど、去年の ハロウィーンあたりからオバケだの魔女だの言い出したので、保育園 でなにかしらインプットされたのだと思う。オニも怖いらしい。 最近では楓もちょっと知恵がついてきて「オバケこわくないよ、 かわいいよ」と言ってきたりする。どうして可愛いのか聞いたら 「オバケ、ちっちゃいの」と言う。怖くないように、想像の中で 小型化してみたらしい。さらに聞いたら「ピンクでハートなの」 だそうだ。すでにオバケの原型をとどめていない。 むりやり可愛くアレンジしてみてもやはり本当は怖いらしく、どんなに ぐずっている時も「オバケそろそろ来るんじゃない？」と言うと ヒシッと抱きついてきて大人しくなる。夜は特に怖い度がアップする ようで、「あ、オバケきたよ、ほらっ！」などと気軽に言うと途端に 大泣きしてしまったりもする。 親にとってはとても便利なオバケだけど、不必要に怖がらせるのは 良くない気もするし、なんでもオバケに頼るのは躾としていかがな ものかという話もある。そのため我が家では現在「オバケ増やすの 禁止令」が出されている。しばらくは今いる３人のオバケでがんばって もらう予定だ。 が、昨日楓がメルちゃんにむかって何かゴニョゴニョ言っているので よーく聞いてみたら「メルちゃん、早く寝ないとオバケがでるよ」 と脅していた。オバケ増やしたの、だれだ～！ オバケ！・・・ではなく軽井沢のゆるキャラ、Ruizaちゃん。 軽井沢病院祭りにて。