楓観察記
こんな感じで、育っています
 
         
     Jun. 10. 2013
    数字 
   
楓が日本式のお風呂に入り始めたのは生後10か月の頃。
それからずっと、お風呂からあがる前に10数えるのを習慣にしている。


2歳3ヶ月、生まれて初めて入浴中に寝た楓


その翌日に見た光景


湯船の中でゆっくり9まで数えて、最後の「じゅう!」でザバッと
あがるのが赤ん坊なりに楽しかったらしい。言葉を発し始めた頃から
楓も一緒に「じゅう!」と言うようになり、そのうち1から9までも
フニャフニャと一緒に唱え始め、やがてひとりで10まで数えられるよう
になった。

数えるといっても、童謡の歌詞を覚えるようなもので単なる丸覚え
だろうから、これと数の概念をどう一致させれば・・・なんて難しく
考えていたら、いつのまにか楓が天井のライトを「いーち、にーい」
と数えていた。子の成長は親の想像を軽々と超える。

電卓でもよく遊ぶので、もしかして数字好き?とこんなおもちゃを
買ってみた。


数字パンダドミノ。いえあの別に私自身が欲しかったわけでは決して・・・


しかし楓には不評。数字はもちろん、ドミノや積み木として遊ぶことも
ないし、無駄に部屋が散らかるだけなので箱に入れて片付けておいた。

ところが先日、偶然Sの文字を見た楓が「はちみたいだね」と突然
言い出した。蜂のイントネーションではないし、そういわれてみれば
Sと8、似ていないこともない。もしかして?とパンダドミノの8を
箱から出し聞いてみた。「楓、これはなに?」「・・・(無視)」

なんだ気のせいか、とそのまま別の用事をしていたら、楓が嬉しそうに
「あ、ジェロあったー!」と声をあげ、手にはしっかり0のパンダが
握られていた。やっぱり数字読めるの?といろんなパンダを見せて
「これは?」と聞いてみたけど反応なし。

やっぱり気のせいか、と思っていたら翌日、テレビを見ていた楓が
「にさいだってー」と報告してきた。画面を見ると「2さい」の文字。
画面が「4さい」に変わると「よんさいだってー」。読めてるの? 
なんかいろいろ、油断できません。。。




まだしばらく読めなくていいです