楓観察記
こんな感じで、育っています
 
         
     Jan. 23. 2013
    見上げた空 
   
家から車で5分ほどのところにある湯川ふるさと公園。広い敷地に
芝生の広場や大型複合遊具、川沿いの遊歩道などがあり、子どもの
遊び場としてはもちろん、大人の散歩コースとしても楽しめる。

夏はたくさんの人でにぎわっているけど、冬はほとんど人がいない。
なぜならとても寒いから。お正月休みに家族3人で遊びに行った時は、
車を降りた瞬間に楓が「帽子!帽子!」と騒ぎ、「おててが寒い!」
と自ら手袋を要求してきたほど、風が冷たかった。


寒いけど晴天率は高い冬の軽井沢。この日も浅間山がきれいに見えました。


最初は寒がっていたものの、さすが子どもは風の子。帽子と手袋で
完全武装した楓は、他に誰も居ないのをいいことに遊具を独占して
機嫌よく遊んだ。楓のお気に入りは長ーいローラーコースター。
高さがあるので毎回夫が楓を抱えて上まで運ぶのだけど、容赦なく
「もいっかい!」「もいっかい!」とリクエストしては満面の笑み
で滑っていた。ほぼ初めて乗ったシーソーも気に入ったようで、
「いーち、にーい・・・」とカウントしながら楽しく乗っていた。



昔のシーソーと違って激しくギッコンバッタンしないので小さい子も安心。


1年半の東京暮らしですっかり都会っ子に育ってしまった感のある
楓だけど、この調子なら元気にやっていけそうだなーなんて
思いながら眺めていたら、楓がふと空を見上げてこう言った。

「お空がいっぱい」




短期間にころころ住環境が変わることや、東京を完全に離れてしまう
ことが、果たして楓にとってどうなのか、実は迷いもあったけど、
やっぱり軽井沢に引っ越して来て良かったかも。