楓観察記
こんな感じで、育っています
 
         
     May. 9. 2011
    ちやほや癖 
   
4月下旬に私の両親、そしてGWに夫の母・弟が日本から遊びに来て、
それぞれ一週間ほど滞在していった。夫も仕事を休み、家族揃って
あちこち出かけ、毎日賑やかに食卓を囲んで、とても楽しかった。

この期間中、常に大人4人に囲まれていた楓。
普段よりずっとたくさんの注目を集め、たっぷりと話しかけてもらい、
抱っこも好きなだけしてもらった。しかも旅先では家族だけでなく、
通りすがりのいろんな人に声をかけられ、楓にとっては夢のような
ひと時だったに違いない。



嫁父


嫁母


夫母


夫弟


で、すっかり「ちやほや癖」がついてしまった。

ちょっと家事をする間など、ひとりで置いておくとたいそうご不満の様で
手で近くのものをバンバン叩いたり、「グルルル・・・」というドスの
利いた声で猛抗議。つきっきりで「すごいね~、上手に遊べるね~」と
ほめてあげれば機嫌よくおもちゃで遊ぶが、離れるとまた騒ぎ出す。

一方、外では視界に入る人に片っ端から営業スマイルをふりまき、
時には「こっち見て~」と手足をバタバタさせてアピールするように。
人見知りどころか、知らない人大好き!な状態だ。

なので、家で楓のバンバン、グルルル攻撃に疲れてきたら、とりあえず
楓をベビーカーにポンと乗せて、家の近所に散歩に出ることにした。
人通りの多い遊歩道でベンチに腰掛け、横にベビーカーを置いておけば
楓は通行人相手の営業活動に没頭し、私は気分をリフレッシュすること
ができる。お互いハッピーになれる解決策だ。

結局、家事は進まないんだけれども。