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出産で緩んだ骨盤底筋を引き締めるためのエクササイズに通っている。
インストラクターは助産師さんなので、エクササイズ以外のことも
ちょこちょこ聞くことができて便利。
先日、レッスンの時に体調はどう?と聞かれて、世間話のつもりで
いやー、抱っこばかりしてたら肩が痛くて、と言ったら、それなら
Tragetuchを試してみたら? といわれた。
赤ちゃんを抱っこするときのツールは、大きく分けて、抱っこ紐と
スリングがある。抱っこ紐はリュックみたいながっちりした素材で
できていて、バックルで止めるようなもの。スリングはやわらかい
布でできていて、体に巻きつけるようにして使うもの。
抱っこ紐(ベビーキャリア) スリング
Tragetuchはこのスリングのことで、彼女が言うには抱っこ紐より
スリングの方が肩にかかる面積が広いので、重さが分散されて肩への
負担が少ないという。貸してあげるからしばらく使ってみる?と
言われたので、ありがたくお言葉に甘えることにした。
実は日本の友達からもらったスリングがあって、すでに愛用している
のだけど、スイスの助産師さんがすすめるスリングがどんなものか
知りたかったのだ。
貸してくれたのはこちらDIDYMOSのTragetuch。長さ5m、幅60cm
ぐらいの厚手の布で、教わった巻き方をすると上半身全体で楓の重さ
を支えるようになり、たしかに肩はラク。抜群の安定感で、両手を
離しても大丈夫だし、楓もごきげんでおとなしくしている。
教えてもらった巻き方
難点は装着が簡単ではないこと。楓を片手で支えたまま、もう片方の
手で布を自分の体に巻きつけ、最後はぎゅーっと引っ張りながら
背中に回して2度固結び。分厚い布なので結ぶのにも結構力が要る。
品質はいいけど大きくてごつくて扱いが大変・・・ドイツ製品だなあ。
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