楓観察記
こんな感じで、育っています
 
         
     Mar. 31. 2011
    ジンボリー 
   
楓の人見知り疑惑が浮上し、このままではいかん、もっと他人に
慣れさせなければ、ということで赤ちゃんの集まるところに連れて
行ってみることにした。ジンボリー(Gymboree)はアメリカ生まれ
の乳幼児教室。レッスンは英語で、0~6ヶ月児対象のクラスもある。
無料体験レッスンがあるというのでさっそく申し込んだ。

教室はバーゼル駅の近く、雑居ビルの1階(日本の2階)にある。
中は広いオープンスペースになっていて、受付や荷物置き場があり、
低い柵で仕切られた中がプレイルームになっている。スペース全体に
カラフルなマットが敷き詰められ、すでに数組の親子が輪になって
座っていた。

この日参加した赤ちゃんは6人。すでにくるくる寝返りをしている子
もいれば、まだ首の座ってない2か月児もいる。まずは先生のリードで
ウェルカムソングを歌い、全員で拍手。

次にタミータイムといって、大きな鏡シートの上に赤ちゃんを
うつ伏せに寝かせ、ボールを転がしてしばらく遊ばせる。ボールで
遊ぶ子、イヤがって泣く子、ミルクを吐く子、と様々だったが、
楓はボールより他の赤ちゃんが気になるようで、じっと顔をあげて
ガン見していた。その間、親たちは「昨日何時間寝た?」という
お題でトーク。

タミータイムが終わると、赤ちゃんをマットの上で仰向けに戻し、
ベビーマッサージをしたり、おもちゃで遊んだり、歌ったり。
最後はレッスンのハイライト、パラシュートタイム。
赤ちゃんを中央に集め、親が周りで輪になって、カラフルな大きい
布で頭上を覆い、しばらくわさわさと揺らした後でパッとどける。
これで45分のレッスンは終了。

なかなか面白かったけど、まだ赤ちゃん同士で遊ぶわけではなく、
お母さんと子どもが1対1で遊ぶのがメイン。唯一全員でやる
パラシュートタイムも、赤ちゃんは皆ポカーンとして特に楽しむ
様子も見られなかったので、あまり教室に来る意味はないかもと思い、
今回は申し込みを見送ることにした。

でも雰囲気はとてもよかったし、置いてあった数々の大型遊具も
小さい子には魅力的だと思うので、もう少し楓が大きくなったら
また連れて行きたい。


教室で貼られた名札