楓観察記
こんな感じで、育っています
 
         
     Jan. 7. 2011
    授乳トラブル 
   
楓はいまのところ、母乳100%で育っている。
新生児の授乳頻度は2~3時間おきと育児書には書いてあるが、
楓の場合2時間もてばいいほうで、多いときは1時間ごとにおっぱいを
欲しがって泣く。欲しがるたびにあげていたら乳首が切れてしまった。
おそるべし、楓の吸引力。

乳首は退院直後からちょっと痛かった。訪問助産師さんに相談すると、
ラノリンという羊の油100%のクリームをくれた。授乳後に塗ると、
ヒリヒリ感がやわらぐ気がする。切れた傷にもこれが効くらしい。
というかこれで保護しつつ自然治癒を待つしかないらしい。


助産師さんにもらった分は無くなったので、薬局で新たに購入

傷口からの血は少しであれば飲んでしまっても問題ないというが、
授乳直後に楓の口から赤い液体(血液と母乳と唾液が混ざったもの)が
たらーっと垂れる光景はちょっとしたホラー。ウンチも鉄分で真っ黒に
なってしまってコワいので、切れた左乳はしばらく搾乳にきりかえ、
主に右乳から授乳することにした。
すると今度は、負担のふえた右乳に血豆ができた。
それでは、と左乳からの授乳を再開したら水ぶくれが出来た。

この授乳トラブル、赤ちゃんの乳首のくわえかたが浅いとなるらしい。
楓のくわえかたは、病院でも訪問助産師さんにもvery goodとお墨付き
をいただいていたが、そういえば最近、授乳の後半になると楓が勝手に
口のポジションを変えて、浅く吸っていることがある。そのほうが口の
開きが小さくてすむのでラクみたいだ。

楓さん、まじめにお願いしますよ。


おっぱいよこせ!のポーズ(生後2週間)