楓観察記
こんな感じで、育っています
 
         
     Dec. 28. 2010
    目で追う 
   
生まれてすぐの赤ちゃんはほとんど目が見えないという。
しばらくすると、20〜30cm先に焦点が合うようになり、
生後1〜2ヶ月で動くものを目で追う「追視」ができるようになる。
っていうか、それまでそんなことも出来ないのか・・・。

ある日、楓をあやしていると正面からばっちり目があった。
何の気なしに顔をゆっくり右にずらしてみると、楓も黒目を動かし、
視線をあわせてきた。今度は左。またしっかりと目が合った。
おお、いつのまにか追視ができるようになっている。

ベッドに寝かせてベッドメリーを動かしてみたら、すぐに目で追い
はじめた。まだ首は動かせないので、黒目だけをくるくると動かして
頭上で回転するロバを食い入るように見つめている。目が回ったり
しないんだろうか。

  
   
昨日は夫が楓と遊びつつ「ほら、向こうを見てごらん」と遠くを
指差したら、ちゃんとそちらの方向を見ていた。私が近づくと
「おや、誰か来た」という感じで顔を見る。もうすっかり一人前の
人間のような動きだ。両脇から夫と私が同時に「楓〜」と呼ぶと、
どちらを見るか迷って黒目をきょときょとさせていた。
できることが増えると悩みも増えるね、楓。