引っ越して最初の初詣はどこに行こうか、検索してみつけたのが碓氷峠にある熊野皇大神社。長野県と群馬県の県境にあり、ふたつの神社がひとつの本宮を祀っているという珍しい場所です。運営の宗教法人はふたつ、宮司もふたり、ご祈祷なども別々に受け付けていますが、お祭りは協力しあって同時にやるそうです。
神社の入口は一見普通ですが、足元にはこんな↓表示が。ちなみに群馬県側の名称は「熊野神社」だそうです。
敷石に書かれた県境の表示
石段を登りきると、正面にはこんな→光景が。どちらから参拝すべきか迷います。一応長野県民ということで、長野側(左)から先にお参り。賽銭は悩んだ末、半額ずつ入れることにしました。
社務所も左右にふたつ。これも迷った末に左の長野側へ。破魔矢を買うついでに、なぜこんな面白いことになってしまったのかたずねてみましたが、平安時代からすでにこうだったらしいとのことで、全く質問の答えになっていない・・・。
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鳥居は共通。左が長野、右が群馬。
どうしてそこまで統一感を無くすんだ。まったく美しくない!
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