2009.9.2 - 9.12                
クロアチア ~フヴァル島編~  


太陽と海とお魚(食べる)を求めて、少し遅めの夏休みをクロアチアで過ごしてきました。

初めての国に行く時は事前に日本語のWebサイトで日本人ならではのきめ細やかな情報を仕入れて行くのですが、クロアチアに関してはあまり見つからず、今回はかゆい所にまったく手が届かない英語の情報が頼り。

少し不安でしたが、行ってみたら観光に力を入れているだけあって、全体的にとても簡単でした。
 
観光に力を入れている様子

クロアチア航空
  先ずは、クロアチア航空でチューリッヒからスプリト(Split)へ。

航空会社HPでWeb Check-inと Boarding Passのプリントアウトを済ませ、空港で荷物を預けようとすると「このBoading Passにはe-ticket番号がないから無効」と言われました。幸いe-ticket番号を控えたitineraryを持っていたので、その場で問題なく搭乗手続きできましたが、クロアチア航空油断できません。ちなみにスプリット空港のbaggage claimでは、Priority tagが付いた全ての荷物は、大切に「最後」に出てきます。
空港からスプリトの港へは空港バスで30~40分(30Kn、Kn1=JPY18)。荷物が遅く出てきたので乗り遅れるかと思いきや、バスがいっぱいになると、他の車両がすぐ用意されました♪ バスは飛行機の時間にあわせて運行されていて、港から空港へ行くバスは各フライトの90分前に出発します。

ちなみにタクシーはガイドブック「某地球の迷い方」には130Knとありますが、300Knくらいが今の相場のようです
 
チケットはバスの中で購入

スプリトの町と青い海が一望できる抜群のロケーション。味は不明。
 
  港でフヴァル島(Hvar)行きのフェリーチケットを購入し、近くのネットカフェ兼荷物預かり所でスーツケースを預けがてら美味しいレストランを聞くと、港の向かいの丘を指差し「あそこにあるレストランが景色が良くて美味しいわよ」とのこと。眩しい太陽と青い海に飢えた我々は、大いなる期待を持って丘を目指しました。

がっ、これが結構歩く。炎天下を30分近く歩いてようやく辿り着くと、ジャーン、そこには大型バスで乗りつけた沢山の日本人ツアーの皆様が!! 急速にテンションも食欲も下がり、そのまま引き返しました・・・。
フェリーは30分前から乗船開始で、出発間際になると席が足りず床に座る人も多数。我々は早めに乗船したので座れましたが、太陽が当たる窓際だったので冷房があっても茹でタコ状態でした。
きれいな景色は後でいくらでも見れるので、涼しい真ん中の席がお勧めです。
 
フェリーの路線・時刻表はこちら
 
 
船内はごく普通

大型ビーチリゾート Hotel Amfora。ハワイとかによくある感じ。


のんびり
  フヴァル島へは1時間ほどで到着。泊まるホテルは港から徒歩10分。とはいえ、荷物を転がしての移動はいやだな~、と思っていると、ホテルのプラカードを持っている人が!泊まるんですが~と言うと、事前の送迎リクエストリストにはないけど乗ってええよ~、とのお言葉♪



プライベートビーチ。透明度は抜群。


泊まったホテルAmforaは、Tripadvisorでサービス・騒音・設備等について色々文句が書かれていましたが、(過大な期待を抱かなければ)普通に清潔で快適なホテルでした。プールサイド・公共ビーチ共にデッキチェアーが所狭しと並んでいるので、混雑が嫌な方は、ホテルの有料プライベートビーチ(デッキチェアー2つとサイドテーブルでKn350)が快適です。

 
 
フヴァルからは近くの島へのtaxi boat(往復Kn50)が出ており、ヌーディストビーチの島なんかもあります。クロアチアビーチの詳細情報はこちらのサイトをどうぞ。

我々が訪れたのは、ノーマル(水着着用)なPalmizanaという入り江で、素朴ではありますがクロアチアでは珍しく砂の遠浅な入り江で、透明度がやはり高くて結構楽しめました。

ちなみにクロアチアの浜は岩場または小石が殆どで、ウニが沢山いますので、ビーチシューズ等を履いて海に入ることを強くお勧めします。フヴァルでもあちこちで売ってました。透明度が高くて魚もよく見えるので、マスクとシュノーケルがあると更に楽しめます。
   
 デッキチェアは有料、パラソルは早い者勝ち。全体的にびっくりするほど素朴。


クロアチアの白ワインはなかなか美味。ZLATNAという銘柄がおすすめ! 

クロアチアの食事は、スイスから来た我々には久しぶりの魚介類で満足でしたが、味にうるさい日本から来たら、うーんどうでしょう。全般的に新鮮な素材を比較的シンプルに料理しています。地理的・歴史的背景もあってか、イタリアとハンガリーとトルコ料理の中間みたいな感じでした。

あと、魚料理はキロあたりの値段で表示されてる場合が多く、注文の際に必ず1匹の大きさを確認しないと、思いのほか高額になり痛い思いをします。。。(はい、痛かったです)
                 
             
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