バーゼルからクランモンタナまでは車で３時間。朝８時に出発してしばらくすると、空が霧で覆われはじめました。朝霧はスイスの秋冬の風物詩・・・ああ、今年の夏も終わりです（ちなみに朝の最低気温16℃）。
寿司〜！うな重〜！天ぷら〜！ うっかり盛り上がって頼みすぎの図
レストランのテラスからの眺め
到着して真っ先に向かった先は、日本食レストラン『江戸』。モンタナから少し山を下ったBlucheという村にあるこのお店、日当たりの良いテラスからは美しいヴァリス・アルプの山並みを見晴らすことができます。スイスの山で食べるものといえば、じゃがいも・チーズ・ゆでゆでスパゲティだけと思っていたので、こんな絶景を見ながらちゃんとした和食を食べられる場所があることに感動。情報をくれた友人に感謝です。
本当は天気がよかったのでモンタナの湖で湖水浴でも、と企んでいたのですが、思ったより湖が小さく水も冷たそうで、要はぜんぜん泳ぐ雰囲気ではなかったので、ちょっと遠いけど温泉に出かけて正解でした。
静かなモンタナの町。クランのほうが大きくお店もいっぱいあるので、賑やかなのが好きな人はクランに滞在するほうが楽しめるかも。
4000m級の山が連なるヴァリス・アルプ
とはいえ、この日は準備不足ということもあり、アスファルトの緩い坂をのんびりと行くことにしました。ハイキングというよりは散歩に近かったですが、歩きながら眺める山の景色は素晴らしく、珍しい秋の花もあちこちに咲いて、高原の美しさを満喫することができました。
1900m地点の滝ポイント Cave du Sex
カフェは10時オープン
滝の横には階段があり、ハイキングコースはまだまだ続くようでしたが、なんちゃってハイカーの我々はこれにて撤収。周辺には3時間ほどの自然道ルートもあり、結構沢山の人が登っていましたので、機会があればまた歩きに行ってみたいと思います。
