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2008.6.19 - 20 |
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ボルドー |
ボルドーにいってきました。
米国からやってきたS水夫妻とチューリヒ空港で合流し、リヨン経由でボルドーへ。空港から町まではレンタカーで30分です。
道中、車の警告表示がずーっと出続けていたのですがフランス語で読めないので無視。あとから調べたらタイヤに関する警告だったみたいです。無事でよかった。 |
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空港ではデカボトルがお出迎え |
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警告「プレス、プニュ、コントロール、プニュ。」
だからプニュってなんなんだー!? |
本物〜
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小石交じりの砂のような土 |
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翌日はシャトーめぐり。約1ヵ月前にS水夫妻の方でめぼしいシャトーに片っ端から電話をして3件予約をとってくれました。英語できる人がいなかったり、すでにいっぱいで断られたり、時間の調整が難しかったりで大変だったみたいです。しかも時差のある米国からのアレンジ、どうもありがとう。
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最初に訪問したのはシャトー・オーブリオン。ボルドー市街にほど近く、周りはごく普通の住宅地。そんな中に突如、美しい葡萄畑と瀟洒な館が出現します。
もっと大規模な感じを想像していたので、ちょっとイメージとは違ったものの、ブルゴーニュにはないお金持ちっぽさに、おーさすがボルドーと感激。 |
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ピカピカの醸造設備 |
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樽も自家製だそうです |
そんな高級ワインいいんですかー |
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中庭からみえるお屋敷は、ラベルの絵を裏から見た感じ |
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見学の最後は試飲。中庭に面した豪華なホールのような場所で、2004年のファーストラベルをその場で抜栓して飲ませてくれました。
この日は朝食をとっていなかったので、起きて最初に飲んだ水分がオーブリオンというゴージャスなことに。 |
次に向かったのは、50kmほど北のサン・ジュリアン村にあるシャトー・レオヴィル・ラスカーズ。1級シャトーにも劣らぬ実力をもつ偉大なワイナリー。醸造担当者自ら私達4人だけの為に色々案内してくれ、感謝感謝です。内部は、オーブリオンとは全く違い、段階的に拡張してきた歴史なのか、樽・コンクリ・ステンレス醸造設備が混在し、なんとなく雑然とした感じでした。
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見たことある門 |
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この樽は1920年代から使い続けているそうです |
ボトルにラベルを貼る機械 |
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試飲ルーム。2006年のワインはまだどれもシブかったです
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一番驚いたのは、中庭で説明を聞いている途中。小柄なおじさんがヨタヨタと通りかかり、「ボンジュール」と会釈して去っていきました。するとガイドが「今のがシャトーのオーナーです。」 ええっ!あのくたびれたおっさんが!?新橋でスポーツ新聞持って歩いている酒臭いおっさんと何ら違いはありません。
あとで雑誌で写真をみたらパリッとおしゃれして別人のようでした。 |
気を取り直して、次はマルゴー村にあるローザン・セグラへ。他よりこじんまりした印象でしたが、シャネルが所有しているだけあって全体的にどことなくお洒落な雰囲気。ガイドのおねえさんもきれいで親切でした。 |
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この旅唯一の4人ショット |
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説明はどこもだいたい同じ内容(ワインの造り方とかシャトーの歴史とか) |
ムートン・ロートシルト。アポなしでもこの展示室までは入れます。羊の照明が可愛かった。 |
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ラトゥールの畑。 |
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素晴らしいことに、これらの見学はすべて無料。我々だけのために、ガイドさんがついて1時間ほど様々な説明をしてくれ、さらに惜しみなくファーストラベルを試飲させてくれるわけですから太っ腹です。ボルドーの懐の深さを感じました。
訪問の合間に、近くのシャトーも見て回りました。ボルドーにはマルゴーやラトゥールなど誰もが知っている有名どころがたくさんあるので、外から見るだけでもかなり楽しめます。
移動や昼食の時間を考えると、中の見学は1日3件程度がちょうど良い感じ。もしこれから行かれる方は、早めに各シャトーへ予約をとられることをおススメします。1級シャトーはだいたい2ヶ月前にはいっぱいになってしまうとか。 |
パルメ。ラベルそのままー! |
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マルゴー。一番お金持ちっぽかったです。 |
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