2008.7.28-31
ベルン
海産物+調味料+米〜♪
嫁の両親+姪(中3)が日本から遊びにきたので、案内がてらスイスおよび周辺国の観光をしてきました。今回も嫁のレポートでどうぞ。


到着初日。まずは近所のライン川へ。
はるばる札幌から、両親と姪がやってきました。ちょっと心配していた北海道系お土産も無事税関通過。これでまたしばらく道産子的食生活を送ることができます。

両親は出張やツアー旅行で何度かヨーロッパに来たことがあるのですが、姪にとってはこれが初めての海外旅行です。
ニューヨークでもパリでもロンドンでもなく、いきなりこんなマイナーな場所ですいません。

絶好のビューポイント。カフェもあります。

訪れる観光客も景色をバックに記念写真を撮ってばかりで、バラを見ている人はほとんどいなかったような・・・。


翌日は首都ベルンへ。バーゼルから1時間ですが、ベルン好きの父のリクエストにより、今回は一泊してゆっくりと観光することにしました。

着いてまず向かったのは、バラ公園。ガーデニング好きの母のリクエストで行ったのですが、正直バラはそんなにすごいわけでもなく普通の公園のような感じでした。むしろ素晴らしかったのがその眺望。町の中心からちょっと離れた高台にあるため、ベルン旧市街を一望することができます。


トラムで中心部に戻り、街を散策しながら大聖堂広場へ。近くの店員さんに「このへんでどこか景色のいいカフェを知りませんか?」と聞いたら教えてくれたのが、この広場にあるカフェ。アーレ川を見下ろす絶好のロケーションにあります。暑くなってきたのでアイスなど食べながらしばし休憩。

その後、大聖堂を見学しました。スイスで最も高い100mの塔があり、入場料3フランで登ることができます。両親と私は下で待機、夫が姪を連れて塔の上へ。とても見晴らしがよかったそうです。

塔の真ん中あたり、ひさしっぽくなってるところまで登れます。もちろん階段です。

大聖堂広場から見下ろしたアーレ川。

まるでやる気のないアイス屋台。

時計塔。手前は熊の兵士の噴水。


世界遺産になっているベルン旧市街の中でも一際目立つのが時計塔。もともとは町の門として建造されたそうで、真下を通り抜けられるようになってます。仕掛け時計は「毎時4分前から鳴り始め一見の価値あり」とガイドブックにあったのですが、たまたま通りかかった4時の回では、手元の時計で0分ちょうどを回った頃に仕掛けがちょろっと動き、鐘が4つ鳴って終わりでした。はずれの回とかあるんでしょうか。。。


仕掛け時計は16世紀のものだそうです。


見上げる人々。毎時0分に時計塔の下をくぐると、真正面にこんな面白い光景を見ることができます。

連邦議事堂と水着。かなり不思議な光景。

ケーブルカーで坂を降りちょっと歩いたところに、市民プールのような場所がありました。広い芝生の上で水着の人々が寛いでいます。柵に囲まれたプールがあり、すぐ脇のアーレ川で泳いでる(というか例によって流されている)人もいました。

夜はちょっとあやしげなアジアン・レストランへ。メインはタイ料理のようで、和食はかなり危険な感じだったのですが、チャレンジャーな姪がMISOスープを注文。「味噌というよりは醤油の味がした」そうです。が、夫がひとくちもらってみて「意外とイケるよ」。あきらかに、和食に関するハードルが下がってきているものと思われます。


よっ、チャレンジャー!
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