2007.10.26〜27
ブルゴーニュへ
母を案内する、という名目でまたまたブルゴーニュへいってきました。

前の週にアルザスのブドウがいい具合に紅葉していたので、文字通りのコート・ドール(黄金の丘)が見られるのではと期待しつつ、一路西へ。

会社を午後半休し、昼食後に家を出たので、到着は4時近くになりました。250kmの道のりはやはり遠い。。。

ちなみにパリまでは500km

遠くの森があざやかに紅葉していました

今回初来店

2008年ロマネコンティ10,500ユーロで予約受付中!

この日真っ先に向かったのは、ボーヌの町外れにある酒屋「CPH La Grande Boutique du Vin」。英語が通じず、店のおやじのお勧めが思うようにきけなかったのが残念ですが、なかなかの品揃えで楽しめました。とりあえず6本購入。
今回の宿は、以前会社の人に教えてもらった4つ星ホテル「Le Richebourg」。建物・設備は新しく、快適に過ごせました。ボーヌロマネ村にあり、ホテルと同じ名前の特級畑リシュブールやロマネコンティにも歩いていけます。

ブドウの葉は、黄金色を通り越してすっかり赤茶色。これはこれでまた風情があって楽しめました。


ロマネコンティの畑。相変わらず誰も居ない。


ホテルは3週間前に予約。人気があるみたいで最後の一部屋でした。

夜は前回と同じく、ボーヌの日本食レストラン「bissoh」へ。ボーヌロマネのプルミエクリュと共にお寿司、カキフライ、鉄板焼きなど堪能しました。

しかしワインを心ゆくまで楽しみたいがために、往復タクシーで移動した結果、思いがけず1万円以上の出費。それだけあればもう1本おいしいのが飲めたな〜。。。


実はワインは苦手な母。ひっぱりまわしてすみません。

相変わらず美味

なにからなにまで美味しそう

No.0が一番大きいサイズ
翌日は早起きしてボーヌの朝市へ。秋の味覚勢ぞろいで目移りしまくりです。

まずは大きな生牡蠣を1ダース購入(約1,000円)。フランスではカキのサイズがNo.1とかNo.2とか数字で表されていてとても分かりやすいです。レモンもサービスでつけてくれて気がきいてます。
トリュフ屋を発見!大きなガラスビンに黒トリュフがごろごろ入っていて、においを嗅がせてくれます。めずらしいので思い切って5個購入。43ユーロといわれたのですが、50ユーロ払ったらおつりを25ユーロくれました。確認したのですが、間違ってないとのこと。サービス???とにかくオヤジの気が変わらないうちに、逃げろ〜!

車の中がしばらくトリュフくさくなりました

鶏の丸焼き屋台。前で動かなくなる飼い犬、多数。

この広場でオークションが行われるそうです

人形で療養院の様子を再現。怖いです。
今回は母も一緒なので、一応観光らしきこともしておこうかと、ボーヌで一番の観光名所、「オスピス・ド・ボーヌ」へ。中世に慈善療養院として造られた建物ですが、今は年に一度開催されるワイン競売会で有名になっています。
いつもの酒屋でオヤジと楽しくおしゃべりしながらワインを12本購入。ついでにおススメのレストランを教えてもらい、名物のブフ・ブーギニヨン(牛肉の赤ワイン煮込み)を美味しくいただいて、ボーヌを後にしました。

一番乗り。すぐに予約客でいっぱいになりました。


名物食べちゃうぞシリーズ。
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