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2007年9月2日 記

キオビエダシャク攻防記−その後
願わくば、これが今年最後の戦いであってほしい!


2007年8月21日、お盆も過ぎた時期に新緑の若葉が出揃った珍現象を紹介した(写真下に再掲)。

一匹の蛾の成虫が約300個の産卵し、その卵は約10日で孵化することがわかっているので、撮影日の数日前から4〜5匹が飛び交っていたので、おおよそ2週間後に薬を散布すれば、約1000匹余りの幼虫が退治されるという計算がなりたつと話した(卵には薬剤は無効なので孵化後に散布しないといけない)。

 今日は、あれから12日後、計算どおりとすれば、駆除に絶好の時である。幸い今日は晴天の日曜日。薬剤散布にはうってつけの無風〜微風。 早速、トレボン乳剤を散布した。結果は、はたせるかな、6mm〜15mmほどの生後数日から1週間ほどの幼虫が多数(数え切れないが少なくとも数百匹以上)糸を引いてもだえながら降下してきた。これで、全滅と判断された。 
 願わくば、これが今年の最後の攻防となってほしい。