思うこと 第67話 2006年1月30日 記
2006年の“年の初め”の読書 −最終回−
『締めくくり』にひと言
思うこと 第56話(1月8日記)で、1月7日から9日の3日間の東京出張の機会に右写真の18冊の書籍を買い込んだ話をした。 結局、この18冊のうちの「天皇と東大」以外の17冊を読み終えたのが1月19日であったから、13日もかかってしまったことになる。その後、これらの読後感想を思うことシリーズで書いたが、これも10回に小分けして書いたので、結局、3週間ほどの期間がかかってしまった。 日常の多忙な業務をこなしながら、かつ、趣味の日本画などにも時間を割きながら、合間を見てこの作業をこなしたので、これほどの長い日時がかかったのも止むを得なかったと思うし、むしろ、よく頑張ったと、自分で自分を褒めてあげたいぐらいである。 今、振り返ってみて、やはりこのような形で、まとめ読みしたのは正解だったと思う。 私のように大学で仕事をしていると、つい日常の業務に追われ、テレビもニュースをたまにちらっと見る程度なので、世間一般の常識に疎くなってしまいがちである。 今回の読書を通して、いかに自分が世間の常識に疎かったかを再認識し、恥ずかしく思ったことであった。 今、やっと、政治と経済に関しては一般の市民の方々の常識の最低ラインにたどり着いたという状態のように思う。 今朝の、日経新聞を読みながら、昔よりも記事に対する理解力が増しているように感じて、やっぱり無理してまとめ読みしてよかったと、嬉しくなっているところである。
今後も、暇を見ては一般的な知識も勉強し、気が向いたらこの私のホームページの中で、情報発信していけたらと思う。