思うこと 第256話           2007年9月27日 記

『思うこと』の日本と世界の経済シリーズの目次ページ作成 

 そもそも私の様に経済にそれほどの関心がなかった人間が、この私のHPで経済のことに言及し始めたのは約2年前、2006年の新春読書で下写真2つの本を読んでからである。

この2冊の本(左右の写真)には私にとって、これまで考えたこともない“驚愕の”内容が語られていた。著者は浅井 隆氏で、今後2年から10年後にかけて、激しい円安になり、日本は確実に国家破産への道を歩んでゆくというものであった。このことについて語ったのが『思うこと第57話』(2006年1月20日記)で、その後、HP上でも論議を交わす機会もあり、とうとう経済のプロの方からのコメント(『思うこと第75話』参照)により、浅井氏の論理の過ちを知り、やっと安堵したのであった。ちなみに、先の『思うこと第255話』で紹介した副島隆彦氏は著書『ドル覇権の崩壊』のなかで、『「日本の財政破綻からやがて円相場が暴落する(円安になる)」という論議や予測は的を射ていないものである。藤巻健史や若林栄四、浅井隆といった諸氏にはもっとこうした初歩的な国際経済理学理論を勉強してもらいたいものだ』と一刀両断に切り捨てている。
 『思うこと第57話』からこの『思うこと第256話』まで、何と20回も日本と世界の経済について語っているので、この際、このシリーズの目次ページを作成することにした。
目次ページにリンク