思うこと 第198話             2007年4月4日        

今朝届いた感動のメール


 今朝、早朝、メールボックスを開き、初めての方からメールが来ており、それを読んで感動した。何故、そして何に私が感動したかを話す前に、まず、そのメールを読んでいただきたい。
『納 光弘様  先日は市民公開講座に参加して、納・日野原両先生の講演を聴くことができました。横浜に住んでいる私(実家は桜島)が、どうしてわざわざ鹿児島での公開講座に参加したのかからまず説明したいと思います。納先生を知ったのは、2年前の菅原文太のラジオ番組「日本人の底力」(ニッポン放送日曜5:30〜6:00)に、ゲストとして出演されたのをたまたま聞いたのがキッカケでした。若者へのメッセージを熱く語られるのを聞いて、鹿児島にもこんな先生がいらっしゃるのかととても感動しました。それからは、ときどきHPを開いて、先生のこれまでのご活躍やメッセージ、また幅広い趣味についても知ることができるようになりましたが、いつか直接お話しを聴きたいと思っていました。今回、HP上で市民公開講座が開かれるのを知り、とても楽しみにしていました。さて、当日は納・日野原両先生の熱く、またユーモア溢れるお話しを聴くことができて、とても元気をもらいました。そして講演後には握手までしていただきとても嬉しかったです。更にもう一つ嬉しいことがありました。今回「第二回 納光弘展」も観たいと思っていましたが、3/31三宅美術館は休館であり、日程的に諦めていました。ところが、納先生から、日野原先生に観ていただくために、当日は城山観光ホテルに展示してあるとお聞きしました。講演が終わるとすぐにタクシーを飛ばして、ホテルへ向かいましたが、数々の素晴らしい日本画(特に故郷の桜島)にとても感動しました。 納先生は退官後も、医療に携わられるとのことですが、仕事や趣味に益々のご活躍をお祈りしています。そして、5年後にはまた納・日野原両先生のお話しを聴けることを今から楽しみにしています。ほんとうにありがとうございました。』
どれほど私が感動したか、お解かりいただけることと思う。私は、すぐに次のお返事をさしあげた。
『**** 様  メール、感動して読みました。 2年前の菅原文太のラジオ番組「日本人の底力」を聴いてくださったのがきっかけとの こと、そのことだけでも感動です。そして、わざわざ、横浜から来ていただいたこと、胸が熱くなります。 ありがとうございました。これをご縁に、今後ともよろしくお願いします。この、メール、匿名で、私のHPの『思うこと』に紹介させていただけませんでしょう か。人生には、このような感動を経験できることを、メッセージとして送りたいのです。いかがでしょう?』 このメールをお送りしたとたん、折り返し“OK”のメールをいただいたので、ここに紹介させていただいた。
 私が感動したのは、菅原文太氏とのラジオ番組での対談を聴かれたのがきっかけで、私のHPにたどり着かれ、その後、私のHPを愛してくださったこと、であった。あの番組がきっかけで菅原文太氏とも親しくさせていただくようになり、出会いのありがたさを感じさせてもらっていたが、今回それがこの様な広がりで、また、いい出会いに恵まれたことに感動したのであった。HPを苦労しながら育ててきたことも、今回のこの出会いに繋がったわけで、HPにも感謝である。