思うこと 第128話 2006年8月23日 記
若者は無限の可能性をもっている
先日、我が家の庭で新入局員の若者達とバーベキューの夕べを楽しんだことについて述べたが、若者達の目の輝きを見ていると、日本の将来は明るいと確信させられる毎日である。 若者達は無限の可能性を持っている。 彼ら、彼女らのモチベーションは高く、そして努力しているから、すばらしい人生を切り開いていってくれることであろう。 さて、このバーベキューの写真に唯一人だけ写っていない若者がいる。 写真を撮ってくれた若者、後藤道彦君である。 今日は、同君が入局してきて間もない頃、朝のカンファレンスで、卒業後2カ年間の沖縄県立中部病院での初期研修の時経験した症例報告のプレゼンテェーションをしてくれた際の、そのイントロ(前置き)部分の3枚のスライドを紹介したい。
同君は、1年目と2年目のレジデントを経験したのであるが、この2年間に実に多くの症例を経験したことがわかる。 同君の話を聞きながら、私は自分の聖路加国際病院でのレジデント時代を懐かしく思い出すことであった。
後藤君はこの2年間の研修時代に、1年目も2年目もいずれも最優秀研修医として表彰されている(下の2つの写真)ことからも分かるように、すばらしいレジデント生活を送ってきている。
後藤君は研修1年目 Outstanding Intern Awardに選ばれた3人の1人
研修2年目に Outstanding Junior Residents Awardに選ばれた3人の1人