個人的出来事 第137話 2014年1月7日 記
鹿児島大学病院新病棟に私の日本画が!
ー 除幕式の感動 −
鹿児島大学病院に新しい病棟が竣工し(上の写真)、昨年末に患者様方も新病棟に移動、今年より病棟はフル稼働となった。 それに合わせ、熊本一朗病院長から上の写真の赤丸印のラウンジに私の日本画を飾りたいとの要望があった。 このラウンジは、入院患者様方と職員の憩いの部屋で、窓からは下の写真の様に桜島と錦江湾が一望に出来る絶景の部屋である。
私にとって、最高に嬉しい感動的な要請であった。
約12年前、私が鹿児島大学の病院長の時、新しい病棟建築を夢見、文部科学省と折衝を重ねたが果たせなかった夢が、私の後を引き継いだ病院長の努力で、特に熊本一朗現病院長の力で実現し、そこの最高の憩いの間・ラウンジに私の絵を飾ってもらえるという事は、最大の感激であった。
昨日、この絵の引き渡しの式典が行われた。
式典には多くの職員が参加してくれて(下写真)、
報道陣の方々も来てくださっていた(下写真)。
皆さんの前での除幕式のスナップ。
その後熊本病院長から感謝状をいただいた。
右側の桜島の絵はこれまでに私が描いた桜島の中で私がとても気に入っていたもので、
2008年に完成して以来大事に保管していた『朝日に輝く桜島』で、墓場まで持って行きたいほどの気持だったので、ここに飾らしてもらえたことは最高の場をえたというわけです。
この絵の下に賭けてあるキャプションを下に示す。
一方、右側の絵のキャプションを下に示す。
この絵は『桂林夜景ーその4』に筆を加え、やわらかい絵に変えたもので、私が最も気に入った絵の筆頭の絵でしたから、この部屋に掛けさせてもらうことにしたのです。
私の画道人生最高の日となりました。
この感動を下さった熊本一朗病院長に心からの感謝をこめまして。