個人的出来事 第113話     2010年2月12日 記

『MBC桜島美術展』受賞式に出席して

本日(2月12日)午前11時からの受賞式に出席したが、その時の様子が夕方のMBCテレビニュースで放映されたので、

その映像を見ていただきながら、私の今日の感動についてお話したい。

まず、『大賞』に選ばれたことが再度紹介された。
補足説明させていただきますと、

出品数が452点で、去年よりも増加したとの事で、この公募展の人気がうかがえる。
特別賞22点の内訳も会場での配布資料にあったので、紹介する。

過去10回の本美術展では日本画が『大賞』に選ばれたことは一度もなく、今回が初めての出来事との事であった。また、応募は鹿児島県以外の方々からも多数見られたとのことであった。
授賞式の目玉は、前日での入場者が一人一票ずつ自分がもっともいいと思った作品に投票したその集計が結果で最高の票数の人の披露がなされ、その人に『ギャラリー賞』が与えられるイベントであった。昨年私は、初めてこの公募展に出品し、特選をいただき、加えて『ギャラリー賞』までいただき、感動したのであったが、いよいよ、今回の結果発表の時がきて、

そして、私が壇上に呼ばれたときの感動は、去年同様、最高の栄誉と、嬉しさの極みであった。
受賞作品を背景にインタビューを受けたが、


インタビューでもしゃべったように、まさに、『藍銅鉱という岩石の粉』である天然群青岩絵具の威力により受賞させてもらったような気がする。

この受賞の感動を励みに、さらに、日本画の修行にはげみたいと決意を新にしている。