おジャ魔女どれみ+α
特別編２『銀髪の魔女見習い』
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「ピル〜ルカポル〜ルカ パラピラピーロット！朱色の魔女見習い服の子をロープで縛って！」
「え？」
すると、シグマの回りに現れたロープが、シグマの体を瞬時に縛り上げた。
「あ、あなた、私がしっかりとロープで縛ったはずなのに・・・」
シグマのその言葉の直後、部屋に姿をあらわしたのは本物のしずくだった。
「忍法縄抜けの術〜、なんちゃって。あんな結び方で抜け出せないわけ無いでしょ」
「そ、そんな・・・」
「みんな、ごめんね・・・みんなが魔方陣の話で盛り上がっている間に、後ろから口を押さえられて・・・」
「しずくちゃん・・・良かった、助かったよ」
「それより・・・」
しずくはシグマの手から１６番のパネルを奪い取った。
「早くこのパズルを完成させましょう」
どれみたちは頷いて、そしてはづきはまた並び替え作業を始めた。
そして・・・。
「これで、ここに１６番のパネルをはめれば完成よ」
「よし、じゃぁ、行くよ」
しずくは、持っていたパネルを最後の空白部分にはめ込んだ。
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