幕末京都といえば新撰組!(?)・・・新撰組屯所

 西本願寺から歩くこと40分ほどか・・・かつて壬生と呼ばれたところにやってきた。
 「け・・・けっこう歩くなぁ・・・」
 以前予備校でで習ったが、昔、平安京はとんでもなく広く、京の中心を通る朱雀通りでは、あんまり広いもんだから右京の民が畑を作ってたとかなんと
か・・・もちろん試験に出ない脱線話だが。
 ともかくも、ちょっと京都を舐めてたかなぁ・・・。

 さて、新撰組の屯所である。壬生の屯所は新撰組の前身、浪士隊が初めて上京した際、寝泊りのために旧前川邸と八木邸に間借りをしていたところ
である。
 旧前川邸は残念ながら土間の一部しか開放されていない。ま、好意だから仕方ないよね。
 しかし、隊士が尊皇派を拷問攻めにした土蔵があったりと、やっぱり価値のあるところだろう・・・詳しくは良く覚えてないんですけど(←なにしにいったん
だ!)


 一方、八木邸のほうは内部をガイドさんが案内してくれる。拝観料1,000円。高っ!
 ここ、八木邸では多くの隊士が寝泊りをしたそうだが、同時に局長筆頭・芹沢鴨の暗殺された場所でもある。ガイドさんが案内してくれるのも、その暗殺
の現場となった二間である。
 この説明が意外に面白い!暗殺に至る経緯から、当時寝ていた芹沢鴨たちの状況、そしてその最期までを事細かに解説してくれる。このとき斬りつけ
られた鴨居もくっきり刀傷が残ってて、その凄惨さがありありとうかがえる。・・・約30分。

 拝観後、八木家の経営する隣の茶房で一服。ここの屯所餅と抹茶がいただける。ここまで付いて1,000円ならまぁいいか♪

 ↑旧前川邸 当時の外観そのままなそうな
 →八木邸・・・の前の通り・・・なんでこんなアングルで撮ったんだ??


 ・・・しかし、京都ってホント広いところだなぁ・・・

よおぉし、だったらいっそ、この身をもって
その広さを体験してやろうじゃぁないか!
次は北野天満宮だ!!

 ・・・どおしてここで「懲りる」ということを学習しなかったのやら・・・


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