意味はないけど北野天満宮 …とおまけ

 とゆーわけで、やって来ました北野天満宮。
 ここ、北野天満宮では、「学問の神様」として信
仰を集める菅原道真公が祭られる、代表的な天
満宮である・・・らしい。ガイドブックの受け売り。

 ・・・そうかぁ、菅原道真って、太宰府天満宮だけ
じゃなかったんだぁ・・・

 もぉ、無知丸出し。そういえば、そんなことも聞い
たことあったっけ。

 実は、別にここをどうしても見たかったわけじゃ
ない。本当は、昼食取ろうかと思っていた店がこ
の目の前にあるから、ついでに着ただけだったの
だ!(←こんなこと書いてると、雷でも落とされそう
だなぁ・・・)

 ここに来て、もうお昼の1時をとうに回ってしまっ
た。天満宮はあとにして、飯にしよう!

 ガイドブックによれば、北野天満宮の向かいに、出来立ての豆腐料理が食えるお店があるという・・・その名も

とようけ茶屋

 「京都といえば豆腐料理だ!」・・・と、旅行に来る前に聞いたたった一言の受け売りでここまで来てしまった・・・なんて主体性のない旅なんだろう。

 お店の前に来ると・・・ゲッ、10人ほど並んどる!・・・ヤバイ、もうさっきから腹ペコなのに待たされるんだろうか・・・。恐る恐る店員に聞いてみる。

 えぇぇ!1時間待ち?!だってこの列の人数は・・・あ、整理券配ってるのね・・・エ、どうするかって?もぉ腹ペコでしょうがないのだが、せっかくここまで
来て帰るのも・・・ええい、仕方ない、
 よろしくお願いしま〜す!

 とゆーわけで、北野天満宮で時間をつぶすことにした(祟られるって!)。

 しかし・・・腹ペコの状態で見て回ったので、なんだかほとんど覚えていない・・・何しに来たんだろう・・・。
 とはいえ、どうもお払いのほうで興味を惹かれるものがあったようで、2枚ほど写真を撮っているんだな、ワシ。


 古来、日本人は人型・・・人形に対し、一種呪術的なものを感じていたようである。
 例としてあげれば、呪いの代表ともいえる丑の刻参り。人型に作った藁人形のアレである。ほかにも、そもそも ひな人形は、『流しびな』といわれ、人形に災厄などを託し、川に流したものが始まりである。・・・現代でも、要らな くなった人形が、さりとて捨てるにしてもなんか気が引けるというか、どっかおっかない感じがする人も少なくないん じゃないだろうか?

 この『大祓人形神事』にしても、自分の罪や穢れを人形に託し、自分の代わりに神様に清めてもらう・・・日本人 の奥深くにある思想を反映しているようで、大変面白い!

 ・・・そういえば、平安時代の日本の呪術、陰陽道でも似たようなものがあったなぁ。
 これはマンガなどでよく見られるものだけど、使い魔である式神を人形の紙にのせ、飛ばして呪いなどをかける という・・・

 などとフラフラしながら1時間後・・・やっと昼食にありつけたわけだが・・・

腹減りすぎて
かえって気持ち悪くなってしまった・・・

 ・・・昼食は計画的に。

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