2008.8.11 白馬三山の巻その8

 唐松岳を降りてきて、やっと昼食に出来るかと思いきや、山小屋の改修でまさかのおあ ずけ。カップラーメンで空腹をごまかしつつ、こうなったら一刻も早く食い物の食えるところ まで下山するしかない!q(T0T)
時間 ポイント 概要 コースタイム
(トータル)
12:20
唐松山荘 発
 というわけで出発。目指す は八方尾根!
 ふと見ると、そこかしこに
高山植物が。いやぁ、ここも
ホントに花の楽園だなぁ。
 それにしても、長い長い稜 線です。時おり下界からガス が上がってきて視界を遮っ ている。
 ここからの眺めはどんな感 じだったのだろう?
 振り返ると、雲の切れ目か
ら不帰嶮が見えた。
 今回はあそこを越えてきた
んだなぁ・・・・・・シミジミ。
――
( 4:37)
12:59
丸山ケルン
 真っ白なガスの中、ケルンが見えてき た。

 なだらかなせいか、順調に来れたぞ。 さぁ、この調子でどんどん行こう!


 ・・・・・・こっから先は急なくだりになっ てるが・・・・・・。
 ところで、この釣鐘状の花
はなんだろう?
 ハクサンシャジンいいのだ
ろうか?
 何しろこんなに群生してると、さすがに 気になってくる。
   39
( 5:16)
13:13
扇雪渓
 下りてしばらくすると、なん か白いものが見えてきた。 あ、雪渓だ。

 そうか、ここが扇雪渓だ。 なるほど、地形のせいで、雪 渓が扇状になるということな んだな。
 そうこうしているうちに、い
つの間にか下界が見えてき
た。・・・・・・結構あるなぁ。
 などと言いつつ、傍らに咲 いていたニッコウキスゲをし っかり写真に収めました。
   14
( 5:30)
13:50
14:05
第三ケルン
 やがて、歩く先に池が見え
てきた。八方池だ。
 ということは、右側の小高
いところは八方山・・・・・では
なく、第三ケルン。残念なが
ら八方山はまだ先にあ
る。・・・・・・なんか紛らわしい
な。
 第三ケルン。
 このあたりに来ると、なんだかやたら と軽装な家族連れやカップルを見かけ る。みんなこんな格好で山を降りてきた のだろうか??
 などと考えていたら、何のことはない、 考えたら八方尾根はスキー場だから今 の時期もリフトで上り下りできる。だから ハイキング感覚で気楽に来られるんだ な。

 ・・・・・・なんかちょっとくやしい。
 ふと、足元に咲いていたミ
ヤマウイキョウ。なんとなくセ
リみたいだなぁ・・・・・・と思っ
てたら、せり科の植物でし
た。Σ( ̄□ ̄)
   37
( 6:07)
14:17 八方山  気づいたら写真をぜんぜん撮ってなかった・・・・・・_| ̄|○
 もうここまで来ると、第三ケルンの比でないくらい観光客が多い。しっかり と休憩する庵室もあるし、ちゃんとトイレまである。
 だから歩道もこんな木道になって歩き
やすくなっている。

 この辺は完全に観光地だなぁ。
   12
( 6:19)
14:46 八方山ゲレンデ
 なんやかんやと歩いてき たこの山行も、気づいてみ ればあっという間に終わり が近づいていた。
 もうリフト乗り場だ、あとは ここからリフトを乗り継げ ば、もう街中にたどり着く。
 皆さんお疲れ様。そしてあ りがとう、白馬の山々よ!
   29
( 6:48)
 白馬の山々との別れを惜しみつ
つ、ゴンドラに揺られボクらは下界
に広がる町へと舞い戻る。しばしの
楽しい、開放的な山の世界に別れ
を告げ、明日からのいつもの日常
に戻るのだ。そしてまたいつか、山
へと還ってくるために・・・・・・


あ、牛がいる!

 すげーすげー!



 ・・・結局大して変わらんような気がする

(2009.1.11)


トップへ
戻る


お気楽SYSTEMS