2008.8.10 白馬三山の巻その4
 白馬岳頂上宿舎で食事を済ませたら、まずは白馬岳のピー
クへ。
 カメラなど手持ちできるものを持って、ザックは小屋の脇に
置いてピストン。う〜ん、なんか食事をしている間に雲が多くな
ってきたなぁ。こりゃ、山頂での眺望はあんまり期待できない
なぁ。





 イヤそれにしても、手前の白馬山荘ってけっこうデカイよね。



時間 ポイント 概要 コースタイム
(トータル)
11:20
白馬山荘

 白馬山荘着。でもここは通過
だけど。
 それにしても、ここは建物がき
れいだなぁ。レストランがある
し、ケーキ(!)も注文できる。


 ・・・・・・ちょっとここでお茶して
きません?エ、ダメ?やっぱ
し・・・・・・。


 山頂はすぐ近くだ!
   24
( 3:58)


11:35
   53
▲白馬岳山頂
 白馬岳頂上到着。

 やっぱり山頂での景色はダメ
でした。(×w×)



 でも、時おり雲間から見える景
色がきれい。

 白馬岳の眺望あまり見られなかったけど、ほんのわずかな雲間から
ちょこっとだけ見えました。えぇと・・・左手前が鉢ヶ岳、その奥が200
名山の雪倉岳かな?登ったことないけど。
   15
( 4:13)
12:20
   42
白馬岳頂上宿舎  白馬岳のピストンから戻ったら、荷物をまとめて次の天狗山荘へ。こ
こからは稜線伝いに杓子岳、鑓ヶ岳を登って行くわけだが・・・・・・あれ
っ、今日一日で白馬三山おしまいかっ!そう考えるとちょっとあっさりし
てるような気がするが・・・・・・あんまりコッテリされたら今度は日数が
足りなくなるから・・・・・・あ、いいのかじゃあ。(←意味不明)
   17
( 4:30)
 白馬岳頂上宿舎から一時稜線へ登り返し、丸山を登っ
てゆく。大した高さではないけど、ここまでだいぶ登ってき
てちょっとヘバリ始めました、うっしゃあは。

 ・・・・・・そういえば大雪渓でいろんな写真撮ろうとはしゃ
いでたっけ。そのせいかな?



 ・・・・・

自業自得だっ!
 ふと後ろを振り返ると、つ
いさっき登った白馬岳の山
頂がもうあんなに小さくなっ
ていた。

 さらば、白馬!また来る
日まで!


 ・・・・・・いつになるかわか
んないけど。
 さぁ、次に目指すは左に
ある台形のピーク、杓子
岳、そしてその奥の鑓ヶ岳
だ!
 ふと山道脇を見ると、青紫色の小さくてかわいい花
が咲いていた。花の詳しい人に教えてもらった。これ
はトリカブトだと。


 トリカブト。毒草として有名なこの花は、一体どんな
恐ろしい花なんだろうと思っていたが、初めて見ると、
そんなイメージなど似つかわしくないきれいな花だっ
た。
 見渡せば周りにはこんなにトリカブトが!!

これだけの量、
一体何人殺れるだろうか?
(うそですよ〜〜〜〜!!)

 白馬岳頂上宿舎から丸山
を越えて、杓子岳に差し掛
かる手前の最低鞍部。
 何気なく脇に目をやるとだ
だっ広い草原が拡がってい
た。
 広いとは言っても、これほ
どでかい北アルプスの、ほ
んのわずかな一部だけど、
ぽっかりとこんな空間があ
ることになんとなく癒しを感
じてしまうのはボクだけだろ
うか?
13:30
   39
休憩  杓子岳手前にあった広場でみんなが休憩していた。
 写真を撮るのに夢中なうっしゃあは、いつでも本隊から遅れて到着
するのです。自慢になりませんが。
 「うっしゃあ、次の杓子岳はみんな登りたくないという意見が多いので
みんなはトラバースで、有志だけ募って杓子岳行くぞ」
 あ、そうなんですか。
 「白馬三山行っても、杓子岳登ったら胸張っていえるだろ?」
 まぁそうですね。
 「というわけで行くぞ、うっしゃあ」
あれっ、
オレも織り込み済みなんですか?
   48
( 5:18)

つづく
(2008.12.7)
2008.8.10 白馬三山の巻その5

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