2007.6.20富士山の巻 その2


 6月20日、山開き前に残雪の富士山を目指してきたうっしゃ あ。そぉいえば、GW中に槍ヶ岳登って以来、3,000m級はホン ト久しぶりだっけ。う〜ん、少しトレーニングして身体を慣らして おいたほうがよかったかなぁ。

・・・と思っていたら


 六合目にして、早くも息があがってきた。ううむ、まだまだ先 が長いというのに・・・・・・しかも今回は残雪もある。こんなんで 無事に登れるのだろうか・・・・・・??


時間 ポイント 概要 コースタイム
(トータル)
10:00
  :05
新七合目 着
       発
 新七合目到着、標高2,780m。上の写真を見てもらえばわかると思う
が、直下の山道約50mほどに雪が残る。まあたいした量じゃないのだ
が・・・・・・なにもわざわざ道を選んで残らなくても・・・・(泣)

 ちょうどこのあたりで二人組みのおじさんとすれ違う。
 「こんにちは、上はどんな状況ですか?」
 「ん〜、八合目から上は雪があるよ」

 あ〜、やっぱり・・・・・・どんくらいの量ですかね?
 「あ、わかんない。上の小屋から降りてきたから」

 ハァ??・・・・・・あ、小屋の関係者ですか!

 どうやら山開き前に小屋の様子を見に来たらしい・・・
   55
( 1:15)
10:37
 七合目を目指して登っていると、また二人組みが下りてきた。上の状
況を聞いてみようと思っていたら・・・・・・あれあれ、どうも外国人、それ
もアメリカ人っぽい。
 あいやぁ・・・これじゃ質問どころか日本語も怪しいなぁ・・・・・・と思い
ながらダメもとで話しかけてみる。

 こんにちは、上はどうでしたか?
 「ん〜っと、そうですねぇ。ボクらは八合目で下りてきたんですけど、
結構雪がありますねぇ。あ、それでも・・・・・・・」

 日本語ベラベラじゃん!
 心配して損した・・・・・・

 日本語達者なアメリカ人(・・・・・だったのだろうか、そういえば)による
と、八合目から先は雪が深そうだという。が、それでも登る人はいたの
でまったく行けないわけではない、ということだが。
 ・・・・『行けないわけではない』・・・・・・
 なかなかビミョ〜なニュアンスを含む日本語だなぁ・・・・・・

 息を切らせながら、休み休みゆっくりと登る。う゛〜、結構きついなぁ。
やっぱり酸素が薄いから・・・・・と、来た道を見下ろすと一人のランナ
ーが荷物を持たずに登ってきた。
 イヤ、ランナーというのはうそかもしれない。だって走ってないんだも
ん、さすがに。とはいえ、空身といっても速いんじゃないの?という足取
りで休まず登って、すぐにボクを追い越して行った。す、すごい!
 たぶん、8月だかに行われる富士山登山競争にでもエントリーしてい
るのだろうか?
10:56
11:08
七合目 着
     発
 七合目到着、3,010m。
 すぐ下にて、県の土木事務所の関係者とすれ違う。
 やはり八合目の上に雪の深いところがあるという。・・・・・・ヒザ上ま
で?!ただし、そこを抜けると歩ける・・・かなぁ??
 しばらく休んでいると、50代くらいのオジサンが先にと登っていった。
 ・・・・・・みんな元気だなぁ・・・・・
   51
( 2:06)

・・・・・・あ、すんませんここでつづきです。
(2007.10.28)
2007.6.20富士山の巻 その3


トップへ
戻る


お気楽SYSTEMS