時間 |
ポイント |
概要 |
コースタイム
(トータル)
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8:12 |
富士宮口 |
というわけで例によってやって来ました。

ここまで来ると・・・雪近けぇなぁ〜〜〜
のわりには車が何台か止まってる。つーか、今準備している人もいる
し、意外とこんな状態でもいるんだなぁ、登る人・・・・って、オレもか。
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8:31 |
新六合目雪海荘 |
五合目から登ってすぐに
うっすらと雪が積もってい
る。
なだらかな登山道をあ
がるとすぐに新六合目到
着。その小屋の後ろに廻
ると・・・・・・・
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やっぱり通行止めでした。

・・・・・でもそのまま乗り越えてるんですけどね・・・・・
登り始めは1、2センチくらいかと思ったら、歩いているうちに、深いと
ころで5センチくらいにまでなっている。
あ〜、やっぱりあるんだなぁ・・・雪。
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18 |
9:36
45
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新七合目小屋 着
発
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登るにつれ、雪は深くなってゆく。
新六合目の1〜2センチから、やがて5センチ、7センチ、10セン
チ・・・・・
ザックザック・・・・・・足を雪にめり込ませながら歩き・・・・たいところだ
が、この辺りは表面が固いようで、そうも行かない・・・・足が滑って滑っ
て・・・
もうムリ!!
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新七合目小屋に着いたとこ
ろでアイゼンをつける。
雪は、深いところで15セン
チはありそうだ。・・・・けっこう
深いなぁ・・・
下界を望みながらふと左を
見ると、宝永山が同じ高さに
なっている。
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我ながらよく登ってきたなぁ。
とはいえ、山頂まではまだまだ
先は長い。ここからさらに、七合
目、八合目、九合五勺(←なんて
中途半端な・・・いつもながら)と
通ってやっと奥の院までたどり
着くわけだから・・・
さて、次の七合目は・・・・と上
を見上げる。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・
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遠ぉぉぉぉいなぁ…(↑)
こんなコンディションながら、登っているのはボク一人ではなく、上を見
上げれば二人組み・・・・・・よく見たらスキーを担いだカップル?!
と、すぐ下に追いついてきた5人組・・・・・・あ、あれっ!なんかやたら
と荷物が多そうだぞ。もしかしたらこの人たち・・・・
泊まりのつもりかっ?!?!
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1:05
( 1:23)
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新七合目小屋を過ぎてしばらく行くうち、ますます雪が深くなる。20セ
ンチに近いか?
雪質もだんだん表面がパウダー状になってきたようだ。といっても、そ
のすぐ下の雪は固まっているのであるが。
・・・・・・といって油断していると・・・・・
ズボッ!
どわっ!?
バランス崩しかけたっ
固まっているようでも、下の雪もあまりしっかりとは固まっていないよう
で、場所によっては踏み出した足がいきなり雪にとられてしまう。
おぉうっ・・・気をつけなくっちゃ・・・
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10:45 |
七合目小屋 |
七合目小屋到着・・・・・・と、言葉で書くと簡単ですが、実際は簡単じゃ
なかったんだよぉぉぉぉ。・゜・(;´Д`:)・゜・。
上へ上へと登るほどに雪も深くなり、だんだん柔らかく、深く沈みこむ
ようになってきた。あ゛〜〜、こんなんだったらワカンも持って来ればよ
かったかなぁ・・・アレ、一昨年買ったはいいけど結局使うほど深い山に
入る暇もなかったしなぁ・・・・・・あ、でも傾斜ばかりのとこじゃ危険か
も・・・・
って、そんなことはどうでもいいんだっ!
閑話休題。
長めの休憩をとっていたのか、ここでスキー組に追いつく。といっても
また先に出発したけど。
後ろの5人組とは追いつかれたり離れたりで似たようなペースでここ
まで来る。近づいたところで話しかけてみると、やはりテント担いで泊ま
りのようだ。
「順調に行けば山頂で泊まるんです」
・・・・寒くないっすか?!
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1:09
( 2:32)
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七合目小屋を泊まり組より先に出たものの、いつの間にか追いつかれる。ボクも頑張っ
て登ってきたけどもうしんどくてダメ。先に行ってください。
・・・・・・いやぁ、60代くらいから40代くらいまでのチームに勝てないよ・・・・オイラ運動不
足なのかなぁ・・・・・さすがに3,000m級はキツイのかなぁ。ピッケルとかの道具もあると
ないとじゃ違うだろうなぁ、アイゼンも10本歯のようだし・・・
と、5人チームを見上げてみる・・・
あ・・・・・・そうか、
まっすぐ登っちゃっていいんだ
雪で道が見えないから、もうジグザグに登山道を通る必要もないんだ。オイラ一生懸命
登山道を探しながら登ってたよ。
・・・でも直登も直登でしんどいんですけどね(汗)・゜・(×д×)・゜・
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12:05
20
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八合目小屋 |
ところにより深く、積雪30センチにもなる中を、ヒザ近くまで潜らせな
がら、息を切らしながら八合目到着・・・・・・・
あ、あれっ?!到着できない、足があがらんっ!
5人組のあとをついて歩いてたのに、同じ道が歩けない・・・
八合目小屋一歩手前で段差があるけど、ここを一歩で乗り越えるに
はちょっと高すぎる。おそらく普段は足をかけられるくらいの岩があった
んだろうけど雪が深くてそんなもの見えない・・・・
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仕方ないので足を蹴込んで
登ろうかと思ったけどうまくい
かない・・・・う〜ん、アイゼン
の前にも爪があればうまくいく
のかなぁ・・・6本歯しか持って
いない今のボク・・・・_| ̄|○
前のめりにしがみつくように
して、なんとか登りきっ
た・・・。
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小屋の前もすごい積雪・・・・・・この上もまた深いんだろうなぁ・・・・・・
泊まり組はちょっと一息ついて出発。
・・・・・・オレは?
オレは・・・・
オレは・・・・・・・・・
ムリ!もう行けませんっ
撤退っ、撤退で〜す!!
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1:20
( 3:52)
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12:55 |
七合目小屋 |
撤退を決めたらもう思い残すことはない、とっとと降りる!
もう道もたどるのもやめ、まっすぐに下る。雪が深いので迷いなく足を
突っ込んでどんどんくだる。
といって油断してると滑落するが
新七合目も過ぎ、だんだんと雪も少なくなり、六合目に近づくうち
に・・・あれっ、さっきスキー板担いでいた二人組だ!い・・・いつの間
に・・・・??
「八合目で横に移動して滑り始めたんですよ」
・・・・あ〜そうですか。
「でも雪質がよくないですね、あまり良く滑れなかったですよ」
・・・・・すいません、
ぼくスキー出来ないので
意味が分かりません_| ̄|○
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35
( 4:27)
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13:22 |
新七合目小屋 |
27
( 4:54)
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13:55
14:05
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新六合目 |
六合目到着、戻ってまいりました。
・・・・・なんか・・・すぐに降りるのもつまんないなぁ・・・
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というわけで、宝永火山口に
行ってみることにしました。
宝永火口へは、ここからだと
ホトンド水平移動で行くことが
出来る。
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33
( 5:27)
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14:20
35
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宝永山火口 |
15分で火口に到着。
宝永山はやはり雪に覆われ
ています。
・・・・って、七合目でも見てた
ろっ
さすがにこんな様子だと・・・・
誰もいないなぁ・・・・
(寂)
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15
( 5:42)
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14:50 |
新六合目 |
水平移動だから行きと同じタイムで新六合目に戻る。そしてそのまま
五合目まで下山。
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15
( 5:57)
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15:07 |
五合目着 |
17
( 6:14)
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