鳳凰山の巻 2003.9.27・28

 9月下旬・・・遅めの夏休みを戴いて、行ってまいりました鳳凰散々・・・じゃなかった鳳凰三山(パソコンの変換ミスで
はあるが・・・ある意味ホントに「散々」ではあった)。3日の休みであるので、当初は「北岳→間ノ岳→農鳥岳」を計画し
ていたのであるが、現在夜叉神―広河原間が崩落のため通行止め、バスがない・・・。ということで中止。それでも諦め
きれず、伊那北から北沢峠廻って入ろうか、身延→奈良田温泉から入ろうかなどと悩んだのであるが・・・マイカーのな
い私、結局金と時間の問題で頓挫、オマケに3連休の初日に用事が入ってしまい、結局断念してしまったのである。・・
残念!

 さて、どうでもいい前置きはさておき、鳳凰への記録である。今回は泊りを考えてあったので慎重に計画。こんな感じ
でした。

1日目 韮崎駅=タクシー=青木鉱泉→(中道5:20)→薬師岳小屋(小屋泊まり) 
 総コースタイム5:20
2日目 薬師岳小屋→薬師岳→(0:45)→観音岳→(1:00)→赤抜沢ノ頭→(0:10)→地蔵岳→(0:50)
→鳳凰小屋→(0:50)→五色滝―(0:40)→白糸滝―(1:00)→鳳凰の滝―(1:20)→青木鉱
泉=韮崎駅  総コースタイム 6:35

 行動計画はこれでOK。では小屋の予約を・・・と電話する。予約してから、「ところで、この時期って布団は一組使えま
すか?」「とんでもない!もっと混みますよ」・・・そうか、小屋でゆっくり出来ないのか・・・それはやだなぁ。山に来てま
で、おしくらまんじゅうしたくない。しかたない・・・と、急遽テント購入。
 ・・・この決断力と行動力、どうして仕事に活かせないんだろう?

 ここで薬師岳小屋を利用した方は知っているかもしれないが・・・私はこれで大失敗してしまった。・・・どうも調査力に
漏れがあったなぁ・・・今度計画する時には気をつけよ。どんな失敗かは、続きを見よ。

 出発は電車を利用。夜出発して韮崎駅で仮眠をとる計画。電車は以下の通り。
新宿 22:00発 かいじ121号(甲府行) 指定¥1,810円
甲府 23:41着
23:57発

中央本線(小淵沢行)
韮崎 0:10着 目的地

 韮崎駅・・・今時駅で野宿する奴なんていないだろうなぁ・・・と思ったら・・いた。2人も・・・でも1人はなぜか背広姿・・・
荷物にしたって、どう見ても山登るようには見えない。・・・いったい何者だったのだろう?
 韮崎―青木鉱泉間はバスが出ているが、始発は6:30。私の調べでは、黄葉のシーズンは多くの人が登って、テン
場もいっぱいになるとか・・・まだ10月で大丈夫とは思うが、いっぱいのところに後から入るのはイヤなので、タクシーで
早めに入ることに。タクシー乗り場はどこだろう?ちょうどいたタクシーの運ちゃんに聞いてみる。と、「朝は台数が少な
いから、駅にいない場合もありますよ、それより予約したほうがいいよ」
 なるほど、一理ある。深夜料金が5時で切り替わるそうなので、5時発で予約。駅で寝てて起きられるか不安、という
と、起こしてくれるとも約束してくれた。ありがとう!
 とりあえず朝の準備は終えて、駅で一眠り・・・うっうるさい!駅で工事をおっぱじめた!後で聞いたところ、バリアフリ
ー化のため、韮崎駅では夜間工事をしてたんだとか・・・悪いときに来てしまった・・・でも寝たけどね。

9月27日
 4:40、心配をよそに、予定通り起きれた。仕事の時はなかなかこうはいかん。どうしてこういうときはきっちり起きれ
るんだろうか?
 予めコンビニで買っておいたおにぎりで朝食。イヤ外は寒い。やっぱもう秋なんだよね。

 4:50、予約していた甲斐タクシーの到着。じゃあ行きますか。
 青木鉱泉までは約50分、料金6,410円なり。青木鉱泉の下の駐車場で降ろしてもらい、準備を始める。ここで水道
があるから、水はここで汲んで問題ないな。・・・駅で汲んで来なくってよかったんだ・・・。
 青木鉱泉。みんなはまだ寝てます・・・当たり前か。

6:03 青木鉱泉 発  私はここから地蔵へ向かうのではなく、薬師を目指す。この道は最初わかりにくかった
のだが、川原を渡って林道に出る道を辿る。道しるべに「←薬師岳」とある看板を目安に
進むこと。・・でも林道に出るまで分かりにくかった・・・
6:37 分岐  林道をずんずん進むと、分岐にあたる。ドンドコ沢への道と薬師岳への道。当然、薬師 岳を目指して左へ。
6:44 登山道  青木鉱泉から約40分で登山道に。こっからが中道である。すでに車が2台、バイク1台 停まっている。・・・しまった、ここまでタクシーで来れたじゃん。どうして気がつかなかった のだろう?もぉ、バカ!
7:03
7:12
1本
 ・・・この中道、結構のぼりがきつい。青木鉱泉から1時間、いいやここで1回休憩。
7:21
7:33
引き返し
復帰
 歩きながら地図を・・・と思ったら、ない・・・しまったさっき休憩した時に置いてきちまっ た!せっかく登ったのに・・・でも地図なしの山行は怖いので仕方なく取りに帰る。10分以 上のロスである。
7:44
これまで、沢の音を聞きながら登っていたのだが、だんだん離れてついにここいらで聞こ えなくなる。うーん、山だなぁ。
8:11
 あれ、また沢が聞こえる。この方向は・・・ドンドコ沢かな?
8:28
8:37
1本
 疲れた。もう1時間以上歩き続けてる。上りがきつい。ので休憩。青木鉱泉を出てから、 だいたい2時間歩いてる。逆算して、薬師岳まであと3時間強かな?長いなぁ・・・(ホント 疲れる上りだった)。
9:15
9:28
1本
 お腹がすいてきた。朝食をとってからもう4時間経過してしまった。うーん。我慢できな い。ので休憩。買ってきておいたクッキーを少し食べて腹をごまかす。
10:00
ガスが出てきた・・・山頂がだんだん見えなくなる・・・いやァ困った、山頂で北岳を見るの が最大の目的なのに・・・とにかく一刻も早く上ろう!
10:20
10:32
1本
 大きな岩がある、結構すごいなこれ。思
わず写真タイム。
と、後ろから登って来る人がいる。うわあこ
んな辺鄙な登山道登って来る人、ワシだけ
じゃないんだ。しばらく談笑。
 え?今日明日天気よくないの?そんな
ぁ、せっかく週間天気予報チェックしてきた
のに違うのぉ?
10:52
11:06
1本
 ついさっき休憩取ったばっかなのに・・・お腹がすいてきてしまった。さっきなんか食べよ うと思ってたのに、つい忘れて出発してしまった。相変わらず登りもきついし、動けなくなる と怖いので仕方なく休憩。2/3残しておいたクッキーを全部食べてしまう。相変わらず燃 費悪いな、オレ。
11:36
 頂が見え始める。ザックよ、あれが薬師岳だ・・・あんまり面白くないなぁ。
 やっと森林限界点が近づいてきた・・・森の中を歩くのって、あんまり面白くない・・・。や っぱ周りの展望が見えなくっちゃね!
11:45 分岐  地図にない分岐(私は、昭文社の「山と高原地図」を愛用。国土地理院の地図は使って ないんです・・・ホントはあったほうがいいんだろうなぁ)発見。薬師小屋への近道だそうだ けど・・・疲れてるけど、取り合えず薬師岳に行ってみよう!
12:00 ザレ場  山頂に近づくにつれ、木々は減り、岩が増える。となると、やっぱ足場もザレてきます。 そうなると・・・足場が滑りやすくなる。あ〜登りにくい!
12:14 薬師岳・・・?  ついに山頂に到着。さあ、三角点は・・・ない。ない、ないない!山名のはいった看板も ない!ここはいったいドコなんだ、薬師ではないのかぁ!?
 15分くらいウロチョロしてみたが・・・わからん。しょーがないなぁ、疲れたし、薬師岳小屋 に向かおう。どうせ明日も登るのだ。だいたい、ガスが出てきて何の展望もない!
12:30 分岐  薬師岳と観音岳に分かれる分岐・・・・わあぁぁっここが薬師岳かよ!
 実際の山頂とは離れたところに看板がありました・・・そうだよ、確かに地図じゃそうなっ てる・・・が、なァんか納得いかないなぁ・・・。
12:35 薬師岳小屋  薬師小屋着。さあ、疲れたし、早くテント張って昼飯にしよう・・・あれ?テン場がない。う っ、しまったここはテン場のない小屋だったのかぁ!
 こっから鳳凰小屋に向かうのも、時間的に問題はないが・・・どうだろう?今三山を登っ ても、ガスばっかでなぁんも楽しくない。それより天気は明日に期待したほうが・・・
 というわけで・・・私は南御室へと下っていったのであった。せっかく登ったのにいぃぃ。
 途中、自転車で下ってる人がいた・・・傾き者(かぶきもの)だ・・・。
 
13:35 南御室小屋  やっと一息つける、ほっ。
 テン場も混んでないかちょっと心配したけど、まだ6張りほどしかない。時間も早いしね。
 早速テントを張って飯にしよう。テン場代400円。水場もあるので結構いいなぁ、ここ。南 アルプスの天然水です(あたりまえじゃ)。でも、明日の予定が心配・・・大丈夫かなぁ?

 テント張ってメシ食って休憩。うーん、疲れたなぁ。テント担いだの何年ぶりだろう?

 外は木がいっぱいで何も展望なし。それ以前にガスでまわり真っ白である。何にもしようがないのでテントの中で本を
読む。昨日の電車の中から読んでたんだよねぇ、新田次郎「孤高の人」。まだ上巻だけど、けっこう面白い。以前、「強
力伝」を読んだ時はあんまり面白いと思わなかったけど・・・うぅむ、新田次郎なめとった・・・ごめんなさい。
 でも・・・やっぱり疲れて眠くなった。おやすみなさい、ぐー。

 17:00・・・いい加減起きて晩飯にしよう。・・・といってもこんなもんしかないけど↓

 マイテント。急遽3万円で買ってきたけど、なかなか良い。 重さ1.7Kg。
僕の晩御飯。
・・・だって楽そうだったんだもん!


 空を見ると、西の方がやや明るく、夕焼け色に見える。向こうのほうは雲がないのかなぁ、明日期待できそうだ!

 さて・・・南御室まで下りてきて、ずいぶん予定が狂った。明日の予定も確認しないと、とんでもないことになってしまい
そうだ。ということで、地図を見ながら明日のコースタイムを計算。

南御室小屋―(1:30)→薬師岳―(0:45)→観音岳―(1:00)→赤抜ノ頭―(0:10)→地蔵岳
―(0:50)→鳳凰小屋―(0:50)→五色滝―(0:40)→白糸滝―(1:00)→鳳凰の滝―(1:20)
→青木鉱泉   総コースタイム8:05

 うーむ・・・長い。やっぱ下山したら青木鉱泉で風呂に入って、15:00の定期バスに乗りたいから、余裕を見て14:0
0下山予定。山頂でもそれなりに時間を取りたいし、1時間に1本休憩入れとく計算をすると・・・出発4:00くらいかな
ぁ。ううっきつい山行だ・・。明日起きれるかなぁ?

* * * * * * * * * * * *

9月28日

 3:30起床。ううむ、まさか起きれるとは・・・普段絶対起きれない時間だ。やっぱ山行は異界である。いつもと違った
力がでてくる・・・
 といっても、周りのテントでもけっこうガサガサ音が聞こえて、それで慌てて起きたんですけどね。みんなおんなじこと
考えて早起きしてるんだねぇ。
 外を確認。おおっ、夜空に星が見える!やった、あえて下りてきて正解だった。とりあえず朝食をとって荷物を片付け
る。撤収・・・あううっ外に出たらガスが出てるぅ。夜が明けたら晴れてくれるだろうか・・・?
 とにもかくにも、ここにいても意味がないのでテントを片付けてザックにまとめる。いやぁ、久しぶりのせいか1人での
撤収が初めてだったせいか、予想以上に時間がかかった。朝飯でお湯を沸かす時間を計算してなかったのもあるけ
ど・・・出発する時には5時近くになってしまった。予定より1時間の遅れである。

4:55 南御室小屋 発  出発。まだ夜は明けていなく、暗い。もちろんヘッドライトをつけての山行であ
る。まぁ、それは覚悟していたが、問題は時間の遅れ。1時間・・・短縮できるかな
ぁ。
 それにしても、この時間に出る人、けっこういるのね。
5:40 ガマの岩 通過  よくわかんないけど、そんな名の岩を通過。
5:55 薬師小屋 通過  思ったより早くこれた。ラッキー。いやそれはいいんだけど、ガスが晴れない・・・
くっそー、何しにここまで来たのやら・・・いや、分からんぞ!薬師岳はムリでも、
まだ観音や地蔵があるじゃないか!
6:05
6:11
薬師岳 着
     発
 薬師岳・・・景色はやっぱりダメでした。しくしく。しょうがないので、証拠写真だけ
とって出発。
6:37
7:05
観音岳 着
     発
 観音岳・・・ダメだ、まだ白い。でも、空を見上げれば雲の切れ目から青空が見
える。晴れるかな?西側に北岳か間ノ岳か、山が見える・・・うーん、山頂が見え
ないと分からん、ホント部分的にしか見えない。とりあえず粘ってみよう。・・・と、2
0分くらい粘ったけどダメでした。時々日差しが射してきたりするんだけど、とうと
うまわりの山は見えません。ふえぇん。
 
左の写真で分かるでしょうか?観音
様。山の名の通り、ありました。
8:00
8:13
赤抜ノ頭 着
      発
 赤抜ノ頭到着。こっから地蔵岳だ。・・・?おかしいな、途中で鳳凰小屋に向かう
分岐があるはずだけど・・・気がつきませんでした。あれ?
8:25
8:48
地蔵岳 着
     発
 地蔵岳、到着・・・といっても、山頂は違うんですけどね。頂上はその上に見える
オベリスク。あぁんなとこ、ワシごときのレベルで登りきれるもんじゃない、ここで
写真とってそれでいいじゃないか、うん、それで決定!・・・といいつつ、やっぱ行
ってみましたオベリスク。もちろん登攀できませんけどね。途中まで。

地蔵岳、オベリスクをバックに。・・・やっぱすげえ。

・・・なんだかよく見えないでしょう
が、これ全部お地蔵様。これもって
帰ると子宝に恵まれるんだって。で
も生まれたら新しいお地蔵産といっ
しょにここに戻すらしい・・・だから
増えるんだろうなぁ。

オベリスク山頂付近。写真では見
にくいでしょうが・・・真ん中辺りに
ザイルがある。けど登れねー!

・・・これも分かりにくいなー。けっこう角
度あったんだよね、これ。・・・よく上った
もんだなぁ。でも下るほうが大変だった
けどね。

ここにもありました、お地蔵様。
9:12
9:35
鳳凰小屋 着
       発
 鳳凰小屋・・・案の定、下りてきたらガスはなくなりました・・・山頂だけなんだよ
ね、ガスって・・・あームカツク!
 朝、メシくってもう4時間経過、お腹のすく時間になる。ので第2朝食。お湯沸か
してコーヒーいれ、食パンを腹に詰める。・・・隣でインスタントラーメン食ってる人
がいる。ワシもそれ考えたけど、テント持ってて40リットルのアタックでは容量が
厳しく、どう考えてもザックの中で粉々になってしまいそうで諦めたけど・・・やっぱ
りうらやましいなぁ。
 小屋のオヤジも、キノコ汁作って食ってるし。・・・今度、調味料もってこよう・・・
ってオレ、食えるキノコって見分けられないじゃん!
 にしても、意外と速いペースでやって来た。どこで縮まったのだろう?当初の見
込みより30分くらい早い。とりあえず、15:00のバスには間に合いそうだ。
10:15
10:25
五色滝 着
     発
 五色滝。看板はあるけど、実際の滝はこっから2,3分降りたところ。しまった、
ポリタンかなんか持って降りればよかった、これこそ「南アルプスの天然水」じゃ
ん!(実際の商品の取水地は違いますけど)
10:45
10:50
白糸滝 着
     発
 白糸滝着。ここも例によって2、3分下りる。今度は500mlのペットボトルを持
って降りる。・・・が、とても滝壷にまで降りられる状況ではなかったです。
11:35
11:55
鳳凰の滝 着
       発
 ここも看板から離れている・・・しかも10分くらいかな?ザックを置いていってみ
たけど・・・この先にも、青木鉱泉への下山道がある・・・なんだ、もうちょっと先ま
で荷物もって来て大丈夫じゃん!大失敗。
 ここで取水できるかと思ったけど・・・ここもダメでした。あーん、五色滝で水汲ん
どけば・・・
12:27
12:37
南精進ヶ滝 着
        発
 ・・・忘れた!
13:11 分岐  なんだかんだと降りてきました。ドンドコ沢にたどり着いて下山してきた辺り、分
岐があります。山側と川側。山側はなんだか、厳しいのかどうか時間が長い。か
ったるいから私は楽なほうで降りる。
13:26 分岐  さっきの分岐が合流。
13:38 青木鉱泉 着  お疲れ様です、青木鉱泉でございます。
 今回の山行・・・よくなかったなぁ・・・まあ、雨が降るよりはいいけど・・・ガスは納
得いかないなぁ。そんなに悪いことしてないよ、オレ。僕イイコにしてたよ!なのに
なんで晴れないんだよォォ!

 というわけで、青木鉱泉に到着。バスまで時間もあるし、とりあえずお風呂に入る。温泉は正面右側に入ったところ。
入浴料1,000円(・・・高いなぁ・・)浴室には蛇口5個、浴槽は畳2畳分くらいの広さ。まあまあかな、と思っていたら・・・
 ゾロゾロゾロゾロ・・・・団体さんのお見え。一気に10人くらいが入ってきてもう大変。うーむ、ゆっくり疲れると思ってた
んだけど・・・シーズン中は要注意(注意しようがないっちゅーの!)。
 お風呂に入ってさっぱり!ついでにビールも、と思ったけど・・・高い・・・ビンで800円、ジョッキで850円。断念・・・でも
山菜そばを・・・950円。しまった、650円と読み間違えた!とほほ・・・。

 バスの運賃は青木鉱泉で切符を購入。乗車料金1,500円、荷物代200円。計1,700円。バス停はこっから2、3分降りた
ところ、駐車場にあり。15時のバスを予定してたのだが・・・シーズン前は気をつけろ!時期前でマイクロバスが来たと
ころに、御座石鉱泉に向かう人が10人以上いて、定員オーバー。やむなく御座石までピストン輸送することに・・・。乗れ
なかった人、「せっかく待ってたのにぃ!」・・・怒る気持ちも分かるが、それ以上に予想外のアクシデントに怒りたいやら
困り果てたやら・・・の運ちゃんのほうがかわいそう。シーズン中など、たくさんの乗客が予想できる時は大型で来るそう
だが、こういう異常事態、やっぱある程予想していたほうがよさそうです。

コースタイム
   ☆1日目
青木鉱泉―(3:05)→薬師小屋―(1:00)→南御室小屋
総コースタイム4:10
   ☆2日目
南御室小屋―(1:00)→薬師小屋―(0:10)→薬師岳―(0:26)→観音岳―(0:55)→赤抜ノ頭―(0:12)→地蔵
岳(賽の河原)―(0:24)→鳳凰小屋―(0:40)→五色滝―(0:20)→白糸滝―(0:45)→鳳凰の滝―(0:32)→南
精進ヶ滝―(1:01)→青木鉱泉
総コースタイム6:25


 今回の山行・・・なあんにも山が見れなかった・・・しくしく。やっぱ山の醍醐味は、雄大な景観が望めてナンボのもんで
す・・・でも、ドンドコ沢の滝も大したもんである。なんだかんだゆっても、山に来たらそれなりの楽しみもある・・・なんでで
しょうね?まぁ良かったけど。

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