お元気ハウスでの一日
9名の2ユニット、総勢18名を定員としています。
認知症の方の、お1人お1人がそれぞれのペースで生活を送る共同生活型住居です。
私たち職員は、少しでもご本人さんの意思を尊重できるように支援をしています。
朝、目覚めてからの身支度 出来る範囲でご自分で行って頂き、
苦手になった処をスタッフがお手伝いします。
7時半頃より皆さんホールに集まって朝食です。
ここでもお腹が空いてなければ遅らせたり、体調が優れない方はお部屋でと、お1人お1人に合わせます。
又、ご自分で召し上がるのが難しい方は、お手伝いします。
お1人お1人にあわせた食事形態、食事量でお出しします。
朝食が終わるとくつろぎタイムです。
ゆっくりくされた後は、歯磨きやトイレへとお誘いしながらいつもとお変わりないか、ご利用者様の心身の状態把握に努めます。
10時頃より入浴される方は浴室へとお声かけし、湯船でのリラックスした時間を楽しんで頂きます。
他にもホールで歌を歌ったり テレビを見たり居室に戻って横になって休んだり、思いのまま自由に過ごされます。
仲良く並んでカメラに向かってハイポーズ!!
正午には昼食 皆さん会話を楽しみながら賑やかにお召し上がりになられます。
午後も様々なレクレーションを楽しまれたり お昼寝したりしてます。
日によっては、ご家族との団らんの時間を過ごされたりもします。
スタッフと夕飯やおやつの材料切りをする事も
レクの貼り絵に熱中しながら指先の機能訓練も
近隣を散策し、季節を感じます
午後6時から夕食です。
みなさん『美味しい』と食べてくださっています 自慢の1つです。
皆さんで召し上がる楽しい夕食です
夕食を召し上がると、お部屋に戻って休まれる方 ホールでテレビを楽しまれる方 仲の良い方とお話される方など眠りに就かれるまでの過ごされ方もそれぞれです。
夜、寝れなくて、ホールに起きて来られる方などは、ホットミルクや紅茶などをお出ししています。
眠くなるまでお話を聞いたりしながら寄り添い過ごす事もあります。
夜間はスタッフが巡回し、体調管理・水分補給・オムツ交換、トイレ誘導など行います 。
ご自分で寝返りがうてない方へは、目覚めないように配慮しながら約2時間毎の体位交換も行います 。
24時間、お1人お1人に合わせたケアを心がけています