kyouryu

その日は携帯電話の音から始まった。
ビィービィー～・・・・。（私の携帯には着メロなどと言う物はありません）
携帯電話を持ちなれない私は、さほど気にも留めず何か鳴ってるなあー、あれっ？私のだわ！
焦ってバックから、取り出し電源をON,「あの～わたしだけどー・・」見知らぬ女性の声！
時間は、待ち合わせの５分前、この時間に掛けて来る人はあの人しかいません。
でも・・・、まさか最初の挨拶はどうしようと考えていたのに・・こんな言葉から始まるとは！？
どうも時間に間に合わない様子。まあ仕方ない。「ゆっくりでい・・」パチッ！切れた。
せっかく私が、猫なで声で優しく言った言葉も聞こえていないのだろう！笑

しばらくして、ふっと横を見ると、手を振って笑いながら走ってくる人がいた。
あっ、あれだ！目印のお芋の入った青い袋を見なくてもすぐわかった。
鬼太郎ヘヤーはきちんと整ってましたよ。
お顔は某所で拝見済み。爽やかな笑みで挨拶してくれました。
でも、ちょっとアラレちゃんよりは可愛い大人かな！笑
私も自分がどういう挨拶したのか覚えていない。笑

何から話してよいのやらわからず、「掲示板で３時間待ちって、やっぱり平日で良かったね」
などと、たわいの無い会話をしながら、お互い挨拶もそこそこに、会場へ！

大きなスクリーンにＣＧの恐竜が映っている、ここに座ろうと落ち着いたとたん、画面が終わった。
横で、ボソッと、「私っていつもこうなのよね！」・・・えー！今始まったばかりのオフ会は、お先真っ暗？
運の無い人と一緒？何か不安！笑

次の部屋には大きな恐竜の実物大の本物の骨！凄い！
「ねえ本物だよ。大きいね」など言いながら、後ろになり前になりしながら歩いていました。
お互い緊張していたせいか、言葉は少なめ。

ふと気がついた。そう言えばデジカメは？ここは撮っても良いはず。
帰ってきた言葉は「朝充電していて忘れてきた」
やっぱり、この人せんせいだ！爆
仕方ない、私が撮ったのを送るよ。

次のコーナーは、巨大「セイモサウルス」の全身復元骨格。
いくつもの巨大恐竜の実物大復元に、２人とも、驚嘆の声！

　　

発掘体験コーナーでは、幼稚園生にまじって、
２人で、トンカチ、ノミで、コチコチ叩いてみました。
硬い！せんせいいわく、
どうして、化石と石の違いがわかるのか不思議だ？
掘ってって石だったら？
私、でも、掘ってみなわからんよ！
何かわけのわからない会話！笑

立ち止まっては指を折って骨の数数えたり、
恐竜のお腹覗き込んだりしながら
たくさんのコーナーを見て、最後にギフトショップで、
絵葉書を買って出ました。

続き