朝から今にも降り出しそうなどんよりした天気。
そんな梅雨空の中を、東北道を一直線に
憧れの岩手県(花巻)にある宮沢賢治の
イーハトーヴ(理想郷)の地へ!
最初に行ったのは、ドーバー海峡に似ている
岩肌をしていた為、賢治がイギリス海岸と呼んでいた
北上川の川岸です。
でも、雨量が多くてその岩肌を見ることが
出来ませんでした。(シュン)
雄大に流れる北上川を、こんな風に賢治も見ていたのかな?笑
朝早く出て昼前についたので、まずはお昼ご飯!
賢治の童話「注文の多い良い料理店」をまねた
こんなレストランがありました。
看板まで真似て・・笑。私向き!
つい入ってしまいしました。お昼は軽めにお蕎麦です。
(豪華なホテルの夕飯が待ってます。笑)
そしてお目当ての「宮沢賢治記念館」
ここは写真禁止の為玄関まで。
玄関には私の好きな「よだかの星」のレリーフがありました。
たくさんの資料を見て、改めて賢治の偉大さに驚嘆しました。
文学ばかりではなく、音楽(作曲・セロ)・絵(浮世絵研究も)・
もちろん鉱物学・化学・すべてに興味を示し、
才能もあったなんて知りませんでした。
そして、もちろん、宗教的感知から宇宙を見る目は壮大です。
その宇宙から、人を愛する心を学び生きる方向を
見つけ出していったのでしょう。
こんな純粋な心を持った人が、37歳で若くして
死んでしまうなんてもったいなかったな。
記念館の直ぐ下にイーハトーブ館(賢治研究者の本部)・
童話村(童話のテーマ館)がありました。
アメニモマケズの碑と羅須地人協会へ続く
↑宮沢賢治記念館
↓イーハトーブ館 ポランの広場(日時計)