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rapid palatal expansion(ラピッドパラタルエキスパンジョン) |
どんな装置なの?
拡大装置には取り外し式のプレートなどもありますが、固定式のほうが確実な結果を期待できます。固定式にも緩徐に拡げていくタイプとスクリューにて急速に拡げるタイプがあります。骨自体を大きくしたい場合は急速拡大装置が一番適しています。場合によっては外科的に拡がりやすくなるように骨に切れ目を入れる(サージカルアシスト)こともあります。
この装置を使うとどうなるの?
口蓋の縫合部が離れるように拡がりますので、一時的に前歯の真ん中に離開が起こりますが、骨が出来ると同時に隙間は閉鎖していきます。概ね1日に0.5mm(サージカルアシストの場合は1.0mm)拡げていきます。サージカルアシストを行う場合は外科矯正になりますので矯正治療費も健康保険の対象になります。詳細な注意事項・操作方法は、装置装着後にご説明いたします。 また当院で定期的にチェックを続け虫歯のリスクコントロールは行いますが、虫歯の治療は行っておりません。かかりつけの歯科にも定期的にチェックを受けましょう。 |
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