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矯正歯科講座
オトガイ形成術(おとがいけいせいじゅつ)
genioplasty(ジェニオプラスティー)

オトガイ(下顎の先)を手術するってどんなことをするの?

ジェニオプラスティと呼ばれる下顎の先端 オトガイ部分の手術です。奥歯の咬合には関与しませんが、口唇の筋肉のバランスや審美性にとても影響する部位です。顎変形症の手術の際に、オトガイの前突感、後退感といった著しい問題を有しているときは、治療計画にオトガイ形成術が入る場合があります。

簡単な判断基準としては、鼻の軟組織上の付け根の部分から垂線を下ろして4mm前後なら標準値、20mm以上の後退が有れば、強いオトガイ後退感があると判断します。また、鼻の軟組織上の付け根の部分から上唇までの高さ、下唇からオトガイまでの高さの比率が1:2を超える場合、オトガイの過長と判断します。
矯正治療のシミュレーションを行った上で、分析結果での著しい問題(前歯の将来的な安定性を考慮)やご本人の強い訴え(口元の突出感 もしくは オトガイの前突感)がある時には検討したほうが良いでしょう。
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