圏央道あきる野IC開通
2005年03月26日
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関越道鶴ヶ島から日高、入間、狭山、青梅を抜けて八王子に至るのが圏央道である。外環道路のはるか奥を巻く環状道路だが高尾山の環境保存との絡みで神奈川県下区間は未定だ。いずれ中央道と接続し、三多摩と埼玉は都区内を通過せず結ばれるだろう。
数日前に青梅と「あきる野」間がようやく開通した。あきる野市は秋川市と五日市町が合併したもので、東京サマーランドと秋川渓谷がある程度で、相変わらずひなびている。青梅との区間がほとんどトンネルの中の走行であるのは奥多摩の大岳山から下る馬頭刈尾根をくりぬいた道路だからしかたない。カーブが多く、やや圧迫感を伴う道である。
青梅は山梨県塩山市に抜ける要所であるが、あきる野は檜原村への入口である。30年前に奥多摩周遊道路が作られる前は両地は山で隔てられていた。私には山歩きやドライブで関わりの多い場所である。
相変わらず狭くてカーブの続く滝山街道を使って八王子に向かうのも20年ぶりである。昔は立川に向かって走ってたから違和感がある。七曲がりを下ると明るい視界が広がるのは変わらない。同乗する家族は疲れきって無口である。
追記:
2007年6月23日にあきる野と中央道八王子ジャンクションが開通しました。今度はちゃんと写真を撮っています。日の出町のつるつる温泉に出向いた記録もごらん下さい。