民法あれこれ図解編 
親権の行使と制限
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親権の行使と制限.pdf

テキスト ボックス: ・子の権利は出生に始まる(民3)
・子は財産権、身分権、人格権を持つ
・未成年者は、意思表示、行為能力、判断力が成人より劣るとみなされるため親の「保護」を要する
・そのため、次のような制限を受ける
@	責任能力がないので自ら財産移転ができない
A	教育を受ける権利と義務がある
B	取引、営業、結婚には親の許可や同意が必要
角丸四角形: 子
テキスト ボックス: ・夫婦は、子を産む産まないの合意ができる
・子を産む産まないは親の判断である
・子は実子に限らず認知のほか養子も含む
・夫婦の離婚に伴う付随事項に子の監護義務(766)
・子を保護するため親は次の権利と義務を負う
@	監護・教育義務(820)
A	居所の指定(821)、必要な範囲の懲戒(822)
B	営業許可(823)、結婚同意(737)
C	財産の管理(824―830)
角丸四角形: 親
テキスト ボックス: ・夫婦間の暴力行為は許されない ※DV法
・教育や懲戒を理由とする親権濫用は許されない
・父母の著しい不行跡は上記とともに「親権の喪失宣告」を受ける(834)
・父母が子の財産を危うくしたときは「管理権の喪失の宣告」を受ける(835)
角丸四角形: 親権の停止

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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