たかがクルマのことだけど

禁煙車にして1年半


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 下取りの査定や家族の非難を考慮して今のクルマは禁煙にした。1度だけ煙草に火をつけてあわてて消した。渋滞にはまると無意識に胸ポケットへ手が伸びる。

 禁煙はクルマの中だけだ。我慢できないときはサービスエリアやパーキングエリアに停車して吸う。無理して耐える気はない。それでも2時間は耐えられる。

 運転はけっこうストレスがたまる。吸いたいのを我慢してもロクなことがない。喫煙はストレスを解消する効果がある。吸いたくない人は吸わなければいい。それを愛煙家に強いるのは押し付けではないか。

 禁煙は他人に言われて行なうものではない。愛煙家だって吸いたくもないときがある。また、吸ってはならないときもある。それを自覚したから車内禁煙が続くのだ。

 車内禁煙をして思うのは、後かたづけのわずらわしさやこびりついた車内の臭いから解放されたことだろう。家族がよく耐えていたと今になって気づいた。

 これ以上書くと禁煙宣言をしかねないからやめる。健康ばかり気にして、あれもだめこれもだめという味気ない生き方をしたくない。黙っていても身体が受けつけなくなるときがくるだろう。(2005/11/08)

【補記】
 禁煙はする気がないが、吸わない人の受動喫煙を避けるためにも分煙は愛煙家のマナーだと思っています。ポイ捨てしない、吸う場所をわきまえるそれさえ出来ない人は煙草を吸う資格はないと思いつつ、何でも禁止すれば済むという社会の風潮に疑問を感じています。この点はブログに掲載しましたので省略します。

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