たかがクルマのことだけど

とめ方だって立派な技術だ


トップページに戻る  目次ページに戻る  前頁へ  次ページへ

 走らせるだけが運転技術ではない。とめ方だって上手下手がある。タイヤの回転を「止める」(stop)のと他人の迷惑にならないようにクルマを「停める」(parking)のは立派な技術である。大げさに言えばクルマと人間の「共生」に欠かせない技術だろう。



 細かいことには触れないので、たまには「運転免許問題集」に挑戦してほしい。合格したら忘れてしまうものではないはずである。ポイントを上げておくだけにしたい。
                               

停止(STOP)

 走行状況を的確に把握し、クルマの用途や同乗者に応じた操作ができるかである。これについてはスポーツテクニックに関わる本や雑誌に出ているから読んでください。

 ★他車や同乗者に不安や不快にさせない配慮・・・合図の励行、ブレーキの踏み方、停止位置

 ★危険を回避する手順・・・まわりを確かめた走行、エンジンブレーキ、ギヤやレンジの選択、ハンドルの切り方、車間距離や車線の選択

 ★走行条件(気象や地形)によって生じるトラブル事例・・・雨、雪、霧、ぬかるみ、凹凸、崖、カーブ
                               文頭へ戻る

駐車(PARKING)

 こちらは場所選びに尽きます。 自分の都合を優先して交差点の中や横断舗道に駐車するのは異常です。やって良いことと悪いことがわからないアホが増えてるのが嘆かわしい。何で禁止になっているかを考え直してほしい。

 ★追突されない気くばり・・・ライトの点灯、発煙筒や三角停止板、ハザードランプ、旗などの併用

 ★ジャマにならない心がけ・・・そこに置いたら迷惑にならないかの判断

 ★他人を危険に巻き込まない場所・・・視界をふさぐ、はみ出しを強いる、歩行や出入りにジャマにならないようにつとめる

                               文頭へ戻る