たかがクルマのことだけど

気分転換や仮眠のヒント


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 適度な緊張感は運転に欠かせないものです。でも、疲労は注意力や判断力をにぶらせます。ストレスを発散するためには気分転換に努めるしかありません。また、睡眠不足が疲労のモトになるのも無視できません。危ないと感じたらクルマをとめることです。


●発生しやすい時期

 こういう状態は旅の前後に起こりやすいものです。仕事を終えてすぐに出発するとき、期待に興奮して眠れない前夜、そして遊んだ後の帰路に顕在化します。これはドライバーだけでなく同乗者も同じです。


●気分転換のヒント

 特効薬はありませんが次のことを試してください。要は、単調さに変化を加えることです。

    ■ややテンポの速い音楽を流す
    ■楽しい話題を選んで車内の雰囲気を盛り上げる
    ■適度に休憩時間をとる
    ■アメをなめる
    ■ドライバーを交代させる
    ■互いの座席を交換する
    ■ 走行パターンを変える


●仮眠をとるときのヒント

 気分転換だけで疲労は解消しません。眠気がさしてきたときはためらわずに仮眠をとりましょう。2時間もとれば十分です。次のことに注意しましょう。

    ■道路上を避けてSAやPAなどの安全な場所を選ぶ
    ■人やクルマが出入りしない場所を探す
    ■車内より仮眠室や仮眠所を利用する
    ■仮眠直後に運転せず、しばらくたってから発車する

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