たかがクルマのことだけど

クルマの走行距離が急増した


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 このところは天気がぐずつく。晴れたと安心して山へ出向けば雨である。一昨日の箱根も昨日の檜原村も途中から雨が降った。それでも、昨日は雪が残って危ぶまれた富士山の山開きが行われた。変化が美化されようと行うべきときことが確実に行われるのも大切である。

 雨が降ろうと雪が残ろうと暑さと日照時間は増している。平日は外を歩くのが辛いものの休日は家にこもっている時期ではない。家の中にいても暑いのに変りはない。だったら外で汗をかくという居直りもある。おかげでクルマの走行距離が急増した。先月までは市内の風呂めぐりで済ませていたから出費もかさむ。

 やけになって動き回るのも不毛である。雨の中を動き回って道を見失いない慌てふためくのもブザマだ。そういうときほど居道ることが欠かせない。暑い時期だからやれることもある。時間をずらして行動すれば寒いときより活動しやすいし、昼間も長いから活動範囲も広がる。

 ともあれ、動き回る元気があるだけマシだろう。泣きごとやグチを並べて家族を不快にさせることはない。金は使うためにあるのだし、クルマも走らせるためにある。貧之人の負け惜しみにすぎないものの居直りで暑さをしのぐ見栄も大事にしたい。(2007/07/02)